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身体を温めるとなぜいいの⁈
2022-11-07健康情報
間庭 MANIWA
ラクサスプラス中目黒 間庭です。
朝晩と寒くなり、冷えた体にお風呂が気持ちいい季節になってきました。手足の伸ばしてお湯につかっていると次第に体がほかほかして汗が出てきます。
長時間のデスクワークやスマホなどで疲れて固まっていた肩や腰がほぐれ疲れが取れていく感じ。お風呂で汗をかいた後は、体の中の毒素も汗と一緒に流れスッキリ。
こうした効果が得られるのは、「血液の流れが良くなるから」の一言に尽きる。
身体を温めると血管が広がるため、血行が促進されるのです。
血行が良くなれば、内臓や筋肉に酸素や栄養分の供給が増え、細胞で生まれた老廃物も回収されやすくなる。
お風呂で汗をかくのは、老廃物が排出されている証拠なのです。
ところで、風邪を引いたりして熱が出るのも「体が温まる」うちに入るのだろうか?
体温が上がると、白血球の中のリンパ球や好中球、好酸球などが増えることがわかっている。
つまり、熱であろうと、体を温めると免疫力がアップするのは同じ。熱を出すのは、体が早く病気を治そうとしているからなのです。
しかし、体が冷えていると血液の流れが悪くなり、全身の細胞や内臓の代謝も悪くなり、機能が低下してしまう。
老廃物の回収がスムーズに行われないので、尿酸や乳酸などが体に蓄積され、血液も汚れることに。
まさに「冷えは万病のもと」
最近は、体温が35度c 台という人も珍しくないが、人間の体は36.5〜37。Cで最も良く働くように出来ている。
体温が常に低いという人は、普段の生活を見直してみましょう。
まず、お風呂はシャワーだけで済まさず、夏でも湯船に浸かること。
食事はなるべく旬の野菜を取り、生姜、ネギ、ニンニク、肉類など、体を温める食べ物を積極的にとる。
さらに、筋肉量が減ると体が冷えがちになるので、せめて今の筋肉を落とさないよう適度な運動をするのも良い。
ときにはマッサージを受けてみるのも効果的です!
日常生活にちょっと気をつけるだけでカンタンに体は温まるので、是非、チャレンジを!
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