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つらい花粉症対策!毎日の食事から、摂りたい食材・控えたい食材
2022-03-21健康情報
大田 OTA
LUXAS+中目黒 大田です。
桜も開花宣言、いよいよ春ですね!
春は、寒さから解放されて楽しい季節ですが、一緒にやってくるのが花粉!
つらい花粉症シーズンを少しでも症状を軽くしたい、工夫して少しでも症状が和らいだらと思う方も多いのではないでしょうか?
食べ物や飲み物で花粉症自体を治すことは難しいですが、食生活を見直して体質の改善を図ると症状の緩和が期待できます。
花粉症とは、体内に入った花粉に対する免疫反応によって、鼻水やくしょみ、目のかゆみなどのアレルギー症状が現れます。
そこで重要なのが「腸}なんです。
免疫システムの60%が腸に存在するといわれ、腸内環境を整えて免疫システムを正常にすることが、花粉症対策になると期待されています。
では、どんな食べ物が花粉症対策に良いのか?!
乳酸菌が多く含まれているヨーグルトは、腸内環境を整えてくれる働きがあります。きなこやはちみつ、バナナなど乳酸菌のエサとなるオリゴ糖が含まれれている食品と一緒に摂ると、乳酸菌を増殖させてより効果が期待できます。少量でも毎日とることが大事です。
きのこ類、ゴボウ、海藻などの食物繊維が豊富な食品も、腸内環境を整える働きがあります。また、レンコンには食物繊維が豊富な上にアレルギーを抑制するといわれているポリフェノールの一種タンニンも含まれているので、意識して摂るのもよさそうです。
花粉症のさまざまな症状を引き起こすアレルギー誘発物質ヒスタミンの働きを抑えるDHA(ドコサヘキサエン酸)・EPA(エイコサペンタエン酸)が青魚の脂には含まれていますので、普段は肉派に人も、サバやイワシ、サンマなどの青魚を摂るようにするのもよさそうです。
花粉症の時にはあまり摂らないほうがいい食べ物もあります。
腸内環境を悪化させる悪玉菌を増やす高脂質な食べ物は、控えたいところです。
脂がのっておいしいバラ肉や霜降り肉、揚げ物など脂肪分の多いものを摂り過ぎると、消化しきれない脂肪分が悪玉菌を増やしてしまうと考えられています。増えた悪玉菌によって腸内環境が崩れて免疫機能が低下してしまうそうです。
カラダに良いと言われることも多いトマトですが、スギ花粉に含まれるアレルゲンと似た構造のたんぱく質が含まれていることから、スギ花粉症の人がトマトを食べると、口の中のかゆみや喉のイガイガなどのアレルギーの症状が出ることがあるようですのでご注意を!
花粉症に良いとされる食材は身近なものが多く即効性はありませんが、ご自身にあった摂り方でコツコツと続けることが大切。
腸内環境を整えることは、花粉症に限らす健康な体を維持することに良いことなんです!
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