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重い布団が睡眠の質をたかめる?!
2022-02-15おすすめ
こんにちは LUXAS+中目黒 横井です。
睡眠に関する悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか?
睡眠の良し悪しによって、起きている時間のパフォーマンスに影響を与え左右することになります。そのため、誰しも質の良い睡眠をとりたいと考えていると思います。
そこで、興味深いデーターを見つけたのでご紹介させていただきます。
スウェーデンのカロリンスカ研究所による研究で、不眠症と診断された成人120人を2つのグループに分け、一方には鎖をつけた重さ8㎏にした布団を、もう一方にはプラスチックの鎖を付けた重さ1.5㎏の布団を支給し、4週間を過ごしてもらいました。
その結果、軽い布団のグループでは被験者の内5.4%しか不眠重症度を表すISIスコアの改善が見られなかったのに対して、重い布団のグループではISIスコアが50%以上下がった人の割合が60%近くに達し、睡眠状態が改善された日中の活動レベルも改善されたそうです。
この実験を行った研究者によると、布団の重みによって体中にある筋肉に刺激が与えられ、深部への圧力により心身の緊張を緩める副交感神経の働きが促進されると同時に、興奮するときに活発化する交感神経が静められると示唆しています。
但し、重い布団は寝返りが打ちにくいなどデメリットがある他、高齢者やお子さんにはリスクがあるためお勧めできません。
睡眠でお悩みの方は、ご一考の価値があるかもしれません。
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