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腹式呼吸でストレス解消!
2021-10-25健康情報
大田 OTA
こんにちは LUXAS+中目黒 大田です。
僕たちは,生命を保つために,絶えず呼吸をしています。
その呼吸を支配するのは、自律神経です。
自律神経には、交感神経 と 副交感神経 があります。
活動したり興奮したりする時に優位に働くのが、交感神経です。
安静時に優位に働くのが、副交感神経です。
呼吸をする時は、吸うときに交感神経でおこない、吐く時に副交感神経でおこないます。
日常生活でさまざまなストレス要因にさらされ、緊張を強いられると交感神経が優位に傾き呼吸が浅く速くなって、吸う方が多くなり無意識のうちに、しっかり息を吐くということができなくなります。
知らず知らずのうちに副交感神経が優位になるチャンスが少なくなっているのです。
無意識の呼吸だけでは、副交感神経が優位に なりづらい。
そんな私たちには、『意識の力』 が必要です。
体にいいことを、意識して習慣化 するということです。
ですから、副交感神経を 優位にするチャンスを増やす 「腹式呼吸(腹圧呼吸)」 をぜひ今後の新習慣としてください。
1日5分程度を毎日続けることで効果絶大です。
いつ行ってもいいですが、寝る前がおすすめです。
ストレスがリセットされ穏やかな深い睡眠をとることができ肩こりなども改善するはずです。
手順としては、
①息を吸うときは鼻から吸い、お腹をふくら ませるように (風船のように) すること。
息を 吸っている後半には、 胸も上がってきます。
吸う時間の目安は4秒間。
②息を吐くときは、 無理なくゆっくりと、お腹に圧がかかっているのを感じながら吐いていきます。
吐いている途中で多少、 お腹がへこんできて、開いていた肋骨がお腹の内側に向かっ て閉じていきます。
吐く時間の目安は6秒間。
この際、息を吐くときに口から吐いてもいいのですが、 鼻から吐いたほうが、 吐く速度をコントロ ールしやすいのでおすすめです。
4秒吸って、 6 秒吐くという秒数設定は、 「ちゃんと吐く練習」 をするため。
日ごろ 「吸う」 ばかりになり がちな現代人は、やはり吐く秒数を長くしたほうがいいのです。
是非お試しください。
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