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台風が近づくとやってくるもの・・・頭痛
2021-09-29健康情報
秋山 AKIYAMA
LUXAS+中目黒 秋山です。
9月、10月は気持ちの良い気候ですが、台風が多く発生します。
台風の接近と共にやってくるもの・・・
そう「頭痛」です。
頭痛には原因によっていくつかの種類があります。
・緊張型頭痛
・片頭痛
・群発頭痛
・混合型頭痛
など。
その中でも、台風の接近、すなわち「気圧の変化」によって生じやすいのが「片頭痛」です。
・「ズキンズキン」と脈を打つような痛みがある
・吐き気や嘔吐を伴う
・強い光や大きな音で痛みが強くなる
・耳が詰まる感じがある
・お天気が悪い、気圧が低い時に起きやすい
などの症状がある方はもしかしたら片頭痛かもしれません。
そのメカニズムは未だにはっきりと解明されていませんが、1つの原因として頭の周りに張り巡らされている「三叉神経」が関係していると言われています。
何らかの原因で三叉神経が刺激を受けると、その支配を受けている脳の血管が拡張し、周りに炎症が起こります。
また拡張した血管が周囲の三叉神経を圧迫し、ズキンズキンとした脈打つような痛みが発生します。
では、そんな頭痛が出た時はどうしたらいいのでしょうか?
①静かな所で安静に
片頭痛は血管が拡張している状態なので、血行が良くなる運動や入浴、またマッサージ等も逆効果になる事があります。
静かな場所でゆっくり休んであげましょう。
ズキンズキンと痛む場所を冷やしてあげるのも効果的です。
②しっかりと睡眠をとる
やはり睡眠不足も頭痛を誘発しやすくします。最低でも6時間は取れると◎
③水分をこまめにとる
水分不足も血管を拡張しやすくさせる事があります。
季節関係なく、水分はこまめにとるようにしましょう。
また、痛みが何日も続いたり、痛みが強くなっている場合は、他の病気が隠れている可能性があります。
その場合は必ず病院を受診し、きちんと診てもらうようにしてください!
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