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男の更年期障害
2021-05-31健康情報
LUXAS+中目黒、横井です。
今回は、おとこにもある更年期障害について話したいと思います。
更年期障害と聞くと女性のイメージが強いかもしれませんが、男性にも更年期障害はあります。
加齢による男性ホルモン、テストステロンの減少が原因で、倦怠感、意欲・性欲の低下、睡眠障害、多汗、筋肉量の低下、動悸、頻尿など症状はさまざまです。
女性の場合は、閉経の前後10年ぐらいが発症の時期ですが、男性の場合は、男性ホルモンが徐々に減少していくので、40代から70代と幅広い年齢で発症する可能性があります。
テストステロンの減少は筋肉量の減少、体脂肪の増加につながるためメタボリックシンドロームになりやすい状況にもなります。
女性に比べて認知度が低いのと、うつ病や自律神経失調症と症状がにているため見逃されるケースも多いようです。おやっと思われた方、疑われる方は専門医、泌尿科の受診をおすすめします。
薬や注射以外の改善・予防法は、適度な運動、良質な睡眠、バランスの良い食事、朝日を浴びる、ストレスをためない(解消法をもつ)など、ごくごく当たり前のことが重要になります。
コロナ禍で以前とは異なる日常生活にストレスを感じ発症しやすい状況にあるかもしれません。
自分に合ったストレス解消法やリラックス法を身につけて、心身ともに健康な生活を過ごしたいものです。
マッサージがその一助になれば幸いです。
余談ですが、アメリカの研究で、スポーツカーに乗っている男性とファミリーカーに乗っている男性でテストステロンの数値を比較したところ、スポーツカーに乗っている男性の方がテストステロンの数値が高いという結果が出たそうです。
“カッコつけたい” “モテたい”など思春期のような心を持ち続けることも案外必要なのかもしれません!
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