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首・肩に痛みを感じたりしていませんか⁈
2021-05-26健康情報
LUXAS+中目黒、江袋です。
皆様お元気でお過ごしでしょうか?
緊急事態宣言も延長となり、ゴールデンウイークも巣ごもり生活なんて方も多かったのではないでしょうか?
今年は梅雨入りも早いようで、益々家でスマホやパソコンに時間を使ってしまいますよね。
ところで皆さんは、『うつむき症候群』 なんて言葉を耳にされたことはありますか?
スマホやパソコンなど、長時間、うつむいた姿勢が原因で首や肩の凝り・眼精疲労、そして後頭部へ持続的な鈍痛からの頭痛(筋収縮緊張性)を感じ、また、動悸・息切れ・睡眠障害・疲れがとれにくいなどの症状が現れ、ひどい場合は、吐き気や眩暈などを引き起こすこともあります。
このような症状に悩ませられる状態を『うつむき症候群』なんていうようです。
時間を忘れスマホを見ていたりすると、その姿勢が次第に楽になってしまったりもしますよね。気がつくと前傾姿勢になり肩や首にコリを感じ、目は疲れ腕や腰にまで疲れを感じます。
人間の頭ってとても重いので、支えている筋肉は疲れが溜まってくるのは当然ですね!
ただ、日常的に繰り返されことで、気づかない間に身体に歪みが生じ猫背(円背)やストレートネックの原因にもなりやすく、また、血行不良が生じ、筋力や神経機能の低下など、身体全体に悪影響を及ぼし、さらに正常な体の動き(関節可動域の制限)など、「うつむき症候群」と言われるような状態になってしまいます。
正しい姿勢は健康維持には勿論、若さを保つという意味でも重要ポイントです。
では、正しい姿勢とは、無意識の状態(自然体)で機能的で健康的な美しい姿勢ってことでしょうか?例えば、スポーツ選手やモデルさん、小さな子供の姿勢のイメージでしょうか? ちなみに、我々の業界では、“頭の天辺を紐で吊るした様な状態” なんて表現を使ったりもします。
イメージできましたでしょうか?
つまり、立った姿勢で正面から見て骨盤や肩の高さが等しく顔の傾きがないこと、横から見た状態で、頭の天辺から足裏のアーチが一番窪んだ部分まで一直線であること。だだし、骨盤(仙骨部)から背骨部分は生理的湾曲(S字状湾曲)がある状態です。
これに対し、うつむき姿勢で固ってしまうと、S字状湾曲が崩れ、頭や顔の位置が前に、肩甲骨がやや上外方にずれ肩も前に巻いた状態に、そしてお尻もたれた様な姿になります。顔や首元にシワもでき安くなったりもします。(スマホ・○スとか!?)
どうでしょう 「急に上を向いて♪♪」 歩きたくなったのではないですかぁ〜!
姿勢が崩れ固まってしまうと改善するのは容易なことではありません。
背骨(椎間関節)や各関節は、靭帯(じんたい)という硬い組織に覆われ、筋肉や腱などが付着し動かすことができます。
長期わたり動きが偏り制限されることで、関節が固くなり圧迫され、軟骨等の組織も摩耗しやすく変形や狭窄症の様など、関節疾患や神経系(痺れ)・循環器系(浮腫)その他様々な症状が現れ、多くの疾病の要因にもなります。
(例、脊柱管狭窄・手根管狭窄症・変形性股関節症・変形性膝関節症・頚椎や腰椎椎間板ヘルニア・顎関節症・テニス肘等・神経痛、その他)
コロナ禍で体を動かす時間も減り、運動不足や筋力の低下、眠りが浅く疲れがとれにくいと感じている方も多いと思います。
体調維持には、食事や睡眠と同様に適度な運動とストレッチで正しい姿勢を意識するのも大切です。
朝の簡単な体操(ラジオ体操のような動き)歩くときも姿勢を意識してやや大股で歩く、また、長時間デスクワークの方などは、休み時間や合間に、簡単なストレッチや深呼吸など簡単に出来ることから始めてみては如何でしょう。
姿勢改善方法やストレッチなど詳しくは、またの機会があれば書きたいと思います。
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