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在宅ワークの健康被害
2021-04-07おすすめ
小杉 KOSUGI
LUXAS+中目黒 小杉です。
新型コロナウイルス感染拡大で、在宅ワークが進んだことによる様々な健康被害を耳にします。
当店でも、昨春の緊急事態宣言解除後から、ぎっくり腰などの急性腰痛や、慢性腰痛を訴える方が増えています。
原因は、端的に言えば運動不足です。
以前は「会社と家の往復だけで運動不足だ」と嘆いていた方々、在宅ワークの行動範囲や運動量を考えれば通勤さえも貴重な運動だったのです。
腰痛の85%は、不良姿勢や不良動作、そして筋力不足による姿勢の乱れ、または心理的なストレスが原因になっていると考えられています。
代表的な不良姿勢が「猫背姿勢」です。
猫背姿勢は、頭の位置が前に出て、腰や背中が丸くなり、骨盤が後傾するため、腰椎の自然なカーブが崩れ、腰回りにかかる負担が増えてしまいます。
さらに長時間、同じ姿勢でいると、血流も悪化。
筋肉に必要な酸素と栄養素が行き渡らなくなり、筋肉はどんどん硬くなります。
すると、脳はヒスタミンやブラジキニンといった痛みのもととなる物質を分泌し、「痛み」が現れるのです。
これを軽減するにはマッサージや運動量を増やすことがすぐできる改善方法ですが、深部の筋肉まで刺激され、関節の可動域を広げるメニューを考えるのは決して低いハードルではありませんので、一度、ご来店、ご相談ください。
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