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生活リズムの見直しで健康に!
2021-03-15健康情報
皆様お元気でお過ごしでしょうか?
LUXAS+中目黒の江袋です。
お花見の季節がきました。でも‥‥ ?
マスク生活も長くなり、ストレスで疲労の蓄積や運動不足による体力低下など不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
良質な睡眠で爽やかに目覚めていますか?
今回は、生活リズムと自律神経の切り替え(オンとオフ)について再確認して見たいと思います。
人体の情報網(神経系)
神経系の中心は、脳と脊髄これを中枢神経といい、中枢神経(脳と脊髄)と全身各部をつなぐのが末梢神経です。
脳からは12対(脳神経)、脊髄からは31対の末梢神経(脊髄神経)が全身に伸びて、知覚と運動を支配しています。
末梢神経は、働きによって体性神経と自律神経があり、そのうち体性神経は体の動きに関わる神経で、感覚神経と運動神経に分類されます。
自律神経とは
末梢神経のうち、自律神経は各種の臓器や器官組織(血管・皮膚・内分泌線など)の機能を、意思とは関係なく支配し調節している神経です。
自律神経には、交感神経と副交感神経の2種類があり、この両者は、一方が優位になると他方が抑制されるという、相反する働きをしています。
たとえは、交感神経は心臓の拍動を増加させ、胃や腸の動き(蠕動ぜんどう)をゆるやかにするのに対し、副交感神経は心臓の拍動を抑え胃や腸腸の蠕動を活発にします。
つまり、意思とは関係なく脳にある体内時計の指令に基づいて起きている時間帯(活動時)に優位になるのが交感神経で、眠っている時間(安静時)に優位になるのが副交感神経なのです。
ちなみに、自律神経によって支配されている、一般的な内臓の筋肉は平滑筋といい心臓は心筋という疲労の少ない特殊な筋肉で、24時間休まず働き続けることができます。
疲れがとれにくいのは・・・?
自律神経の切り替えがスムーズに行われることはとても重要で、夕方から入眠までの時間帯が交感神経と副交感神経が大胆に切り替わる時間帯とされ、翌日に疲れを持ち越さないためにもこの時間の過ごし方が鍵になります。
また、寝不足や不規則な生活、運動不足、ストレスや過労などにより、交感神経と副交感神経のバランスが乱れると体に様々な不調現れます。
例えば、不眠・倦怠感・動悸や眩暈・胃腸炎・首や肩のこり・頭痛のほか様々です。
・・・疲労回復の妨げにもなり結果、気力や体力の低下を招き疾病の要因にもなります。
生活リズムを整え安眠につなげるよう自律神経のバランスを整え、疲れを残さないためにもっとも重要なのは、やはり睡眠、眠りの質がポイントになります。
仕事の環境や生活習慣により生活リズムは個人差があると思いますが、日中は、交感神経が優位になるよう活動的に、逆に夕方から睡眠には副交感神経が優位になる準備を心がけましょう。
おすすめポイント!
朝
・外の光を浴びて体内時計をリセットする。
・軽い体操とストレッチ、さらにシャワーは熱めで体に刺激を入れる。
・朝食は飲み物からはじめ徐々にレベルアップしていく。
昼
・脳も活発に少し汗ばむくらい体も積極的に動かす。
・カフインは取りすぎないよう注意しましょう
夜
・夕食は胃腸に負担の少ない食事をとる。
・入浴はぬるめで時間をかけ寝る1〜2時間前に
・凝り固まった部分や長時間縮めていた筋肉を、ストレッチで無理なくのんびり伸ばす。
・照明やスマホなどの明るさを暗めに調整する。
夜はリラックスタイム、楽しいことを考えるよう心がけ、穏やかな気持ちで休みましょう。
コロナ禍でストレスも溜まりがちですが、長い歴史の中で人類は、様々自然災害や「感染症」を乗り越えてきたわけで、情報化社会といわれる現代においても情報に過剰反応せずに、感染対策をして、生活リズムを整え、健やかな日々を過ごしたいと願います。
私達も、皆様の疲労回復と健康維持に少しでもお役に立てるよう勤めて参りますので、今後もよろしくお願いいたします。
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