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リュックの背負い方で肩こり?腰痛?
2024-05-08スタッフブログ
福原 FUKUHARA
仕事や学校、普段のお出かけなどリュックを使う方も多いと思います。
特にパソコンを持ち運ぶために通勤や通学時にリュックを持っている方が目立つようになりました。
理由としたは、荷物か多い・重たいから・両手が空いて便利・ショルダーバッグよりバランスが取れ姿勢に良さそう・腰の負担が軽そう・・・などと思います。
実際。私も通勤やハイキング・山歩きなどで毎日リュックを使用してます。
もともとカバンの中でもリュックサックは、両方の肩に均等に力が加わり左右差が生じにくく、筋肉の疲労や体の歪みにつながることが少ないため、正しい姿勢の維持がしやすく肩・腰への負担が一番少ないと言われています。
しかし、リュックサックのような背中に背負うバッグでも、背負い方次第で肩こり・腰痛を引き起こす可能性があるのをご存知でしょうか?
肩ひもを緩めにリュックを低い位置で背負う方をよく目にしますが、これが歪みの原因になります。
重たい荷物を入れ肩ひもを緩めて背負った場合、無意識に身体が反ってしまい、骨盤も前傾してしまいます。そのままの状態が長ければ。常に腰が反った状態で腰椎への負担が大きくなり、腰痛の原因になってしまうんです。それに荷物が重ければ、後ろに倒れないように前屈気味になり、巻肩・猫背にもなりやすくなり、肩こりの原因の一つにもなります。
そこで注意していただきたいのが、背負い方!
ポイントは「肩ひもの長さ」「背負う位置」ストラップが長く背中とリュックの間に隙間があると負担が大きくなって身体が歪んで腰の痛みを引き起こします。腰痛を予防する為には、リュックの紐を長くせずバッグを体に密着して背負うようにするのがポイントです。
体に優しいリュックの背負い方
①太めの肩ひもを選ぶ
②肩ひもは長くせず、左右の長さを均等にします。
③バッグの底が骨盤(ウエストのくびれ辺り)の高さ
④背中とリュックの間に隙間が無いように
⑤荷物はなるべく軽めが良いが、重たい荷物のときは腰ベルトがあるもので
私は山歩きで重たいリュックを背負います。始めた頃は、うまく要領を得ず腰や背中を痛めた事もありました。今では正しいリュックの背負い方を学び、肩こり腰痛を予防しています。
特に通勤などで毎日の様に使用される方はぜひ改善してみてください。
リュックを下ろしたときに肩甲骨を回したり、体の前後屈など簡単な体操ストレッチで予防になります。
ぜひ、心掛けてみてください。
もちろん定期的にマッサージを受けるのも、肩こり腰痛の予防になるのは言うまでもありません!
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