LUXAS+中目黒　山田です。

春になり潮干狩りのシーズンがやって来ました。

冬の間はあまり潮位が下がらず、しかも干潮のタイミングが夜中という事もありやっとフィールドに出られる季節になりました。

そこで先日、早速に三浦半島のある地磯に行ってきました。

通常潮干狩りは砂浜で行うのですが磯にも砂がある場所もありますが、岩場が多く浅利などは数は期待出来ませんが、他の獲物も狙え楽しみは膨らみます。

今回はあまりメジャーではありませんが「亀の手」を紹介したいと思います。

磯の岩の割れ目に折り重なる様に生息しています。

潮は掛かるが普段は干上がっている少し高めの場所に多くいる気がします。

ヨーロッパでは高級食材として扱われており、甲殻類なのでエビやカニの仲間です。

出汁が良く出るので味噌汁の具や塩茹でにして頂きます。

爪の下側の黒い部分を指で剥くと簡単に破け中の肉を取り出し先端の鰓を外したら完成です。

少し甘みと磯の香りがありおつまみにも向いています。

意識しないと中々見つかりませんが磯遊びの際は是非探してみて下さい。

最後に、地域によって採取出来る獲物に漁協の規制がある場合がありますので確認をお忘れなく楽しんで下さい。