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リーダーシップとモチベーション
2021-01-11スタッフブログ
小杉 KOSUGI
止まらぬ新型コロナの感染拡大に、遂に首都圏1都3県に緊急事態宣言が出されましたが、どちらを向いてもこの話題なので、この場は箱根駅伝の話でもしたいと思います。
今や正月2日3日の恒例行事になり、今年で97回を迎えた箱根駅伝は駒沢大学が最終10区で奇跡の逆転優勝で幕を閉じました。
この箱根駅伝、正式名称は「東京箱根間往復大学駅伝競争」といい、全国大会と思われがちですが、じつは関東学生陸上競技連盟が主催する、いわば地方大会なのです。
そんな箱根駅伝には数々のエピソードがありますが、その一つを紹介します。
参加20校の大学チームのほかに「関東学生連合」というチームがあります。
関東学生連合チームとは、毎年10月に行われる箱根駅伝の予選会にて11位以下となってしまった、いわゆる箱根駅伝への出場が叶わなかった大学の中から、個人成績が優秀な選手をピックアップして構成されたチームのことです。その最高順位が気になり調べてみました。
それは第84回大会(2008年)で4位という成績を残していました。
(現在はオープン参加として成績は残らない)このとき監督を務めていたのが2018年の箱根駅伝で史上6校目となる4連覇を達成した青山学院
大学の原晋監督です。
例年は、成績優秀者を集めたとは言え、だいたい2桁順位で終わる事がほとんどです。
この年は監督の意気込みが違いました。
最初の練習で原監督からお祭りで終わるのか?
と聞かれて選手たちが
“参加するなら勝負したい” と返事をした所から変わりました。
練習ではチームスローガンを掲げて練習に励んで見事に4位と言う成績を収めました。
選手を鼓舞してやる気にさせて目標を達成するのが監督の仕事。
結局、新型コロナの話題に戻ってしまいますが「目標達成へのリーダーシップとモチベーション」は最重要事項だと思います。
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