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足三里
2025-12-25健康情報
光原
こんにちは! 溝口店スタッフの光原です。今回は足三里について解説します。
足三里(あしさんり)とは?整体院でも大切にしている万能のツボ
整体や東洋医学の世界で、特に有名で「万能のツボ」と呼ばれているのが
**足三里(あしさんり)**です。
足三里は、昔から「足三里を押しておけば大病になりにくい」と言われるほど、全身の健康に関わる大切なツボとして知られています。整体院やマッサージ、鍼灸でもよく使われるツボで、体の調子を整える土台づくりに役立ちます。
足三里の場所はどこ?
足三里は、ひざのお皿の下から指4本分ほど下、すねの外側にあります。
すねの骨の少し外側で、押すと「ズーン」と心地よい響きがある場所が目印です。
初めての方は、少し探しにくいかもしれませんが、整体では触診しながら正確な位置を確認し、やさしく刺激していきます。
足三里が「万能」と言われる理由
足三里は、胃や腸の働きと深く関係する経絡(胃経)上にあるツボです。そのため、消化吸収を助けるだけでなく、体全体のエネルギー循環を整える働きがあります。
足三里を整えることで、以下のような効果が期待できます。
疲れやすさの改善 胃腸の調子を整える 免疫力のサポート 足のだるさ・むくみの軽減 冷えの改善 肩こり・腰痛の緩和
一見、足のツボなのに、肩こりや腰痛にも関係するの?と驚かれる方も多いですが、東洋医学では「全身はつながっている」と考えます。足三里を整えることで、全身の巡りが良くなり、結果的に肩や腰の負担も軽くなっていくのです。
足三里と整体の関係
整体では、筋肉や骨格だけでなく、経絡(けいらく)の流れを大切にします。足三里は、全身の巡りを支える重要なポイントのため、施術の中でもよく使われます。
特にこんな方にはおすすめです。
慢性的な肩こりがなかなか良くならない 腰痛を繰り返している 体が重だるく、疲れが抜けにくい 足のむくみや冷えが気になる 自律神経の乱れを感じる
足三里を含めて全身を整えることで、「その場だけ楽」ではなく、「日常が楽な体」を目指します。
自宅でできる足三里セルフケア
足三里は、ご自宅でも簡単にケアできるツボです。
セルフケアの方法
椅子に座るか、リラックスできる姿勢をとる 足三里を親指でゆっくり押す 痛気持ちいい強さで5秒押して、ゆるめる
これを5~10回繰り返す
お風呂上がりや寝る前に行うと、血流が良くなり、より効果的です。
足三里を整えると、体はどう変わる?
足三里を定期的に整えていくと、「疲れにくくなった」「肩こりや腰痛が軽くなった」「朝の目覚めが良くなった」と感じる方が多くいらっしゃいます。
これは、体の巡りが良くなり、回復力が高まっているサインです。整体の施術とセルフケアを組み合わせることで、より安定した体の状態を保ちやすくなります。
まとめ:足三里は健康づくりの基本
足三里は、特別な道具がなくてもケアできる、健康づくりの基本となるツボです。整体では、この足三里を含めて全身のバランスを見ながら施術を行います。
肩こりや腰痛、疲れやすさを感じている方は、ぜひ一度、足三里のケアを意識してみてください。小さな積み重ねが、毎日を楽に過ごせる体へとつながっていきます。
当店にて、足三里押しの効果を体験してみてはいかがでしょうか。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。
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