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イミダゾールペプチド
2022-02-23健康情報
光原
こんにちは! 溝口店スタッフの光原です。今回はイミダゾールジペプチドについて、どのような働きをしているのかを解説します。
季節によって住処を変える渡り鳥。1年間に8万km以上(地球2周分)移動することがわかっています。そんなことができるのは翼の付け根に、一般的にイミダペプチドと呼ばれる成分のイミダゾールジペプチドが豊富に含まれているからなのです。
この成分は元々動物の体内にあり、体の最も酷使する部分に豊富に存在し、ヘトヘトにならないよう助ける働きをもっています。
もちろん私たち人間の体内にも存在し、骨格筋や脳の部分に豊富に含まれているということが近年の研究で分かってきました。日常生活における身体的な疲労感を軽減させる働きがあります。
イミダゾールジペプチドはイミダゾール基を含むアミノ酸のジペプチドの総称であり、その中でもカルノシンとアンセリンがよく知られています。カルノシンは哺乳類の骨格筋中から、アンセリンは鳥類(ガチョウ)の骨格筋中から発見されました。
動物種により組織中のカルノシン、アンセリン構成比および含有量に特徴があることが分かっています。カルノシンは骨格筋に多量に含まれています。動物種によって組織分布は異なり、ヒトでは骨格筋と脳のみで検出されています。骨格筋にはカルノシンだけでなく、アンセリンも多く含まれています。
主な動物種の筋肉部位の含有量は、牛モモ:カルノシン262mg・アンセリン3mg、豚モモ:カルノシン806mg・アンセリン27mg、鶏ムネ:カルノシン432mg・アンセリン791mg(いずれも100g中の含有量)であり、鶏ムネの総含有量が飛び抜けて多いことが分かります。なお、人が肉から摂取した場合、体内で消化吸収されるイミダゾールジペプチドはその一部で、全てが吸収されるわけではありません。
一般的に鶏胸肉100gで1日あたりに必要な成分200mgが摂取可能と言われています。イミダゾールジペプチドは安定した物質のため、加熱に強く、様々な調理法で食べることができます。ただし、直火で長時間あぶると成分を損なったり、茹でた場合は煮汁側に成分が移る等注意が必要です。このように鶏の胸肉は食事や摂取方法により体内への吸収力に差がでやすいため、毎日定期的にとるにはカプセルやドリンクのようなサプリメントのほうが適しています。
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