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腸活
2021-12-15健康情報
みなさんこんにちは、溝の口店の宍戸です。
今回のブログは”食物繊維の新常識”を書きたいと思います。
野菜中心の食生活だから安心とは限らない!?
”ブラウン主食”で腸活!
健康のために良いとされている食事習慣だと、食物繊維をあまり摂れていないことをご存知ですか?
食物繊維は、整腸効果だけでなく、血糖値や血液中のコレステロール、腸内フローラのバランスなどに関わる大切な栄養素です。その中で
も、食物繊維量が効率よく摂取できる、茶色い精製前の穀物”ブラウン主食”が今注目を集めています。
”ブラウン主食”ってなに?
食物繊維などの栄養素が削り取られる前の穀物のこと。大麦や玄米などが代表的です。
現代人は食物繊維が足りないといわれていますが、実は穀物以外の食材からの摂取はそれほど減っておらず、主食である穀物からの摂取が大幅に減っているのをご存知ですか?1960年ごろまでは、雑穀が食べられてきましたが、食感のよい白米や食パンが普及し主食が精製穀物に変わっていったことが主な要因です。また最近”米やパンは、食後血糖値を上昇させ肥満や糖尿病を引き起こす”という情報が浸透し、ダイエット目的で主食を抜いたりなども原因のひとつに。
そこでおすすめしたいのが、食物繊維が豊富な”ブラウン主食”
たとえば白米の19.2倍の食物繊維を含む大麦を主食である白米に加えれば大きな底上げに!
”意外とやりがち!!食物繊維不足な食事習慣”
野菜をたくさん食べるだけ、、、食物繊維量としては十分ではない野菜、特にレタスなどの葉を食べる野菜は水分が多く、主食として食べるのは避けましょう。
炭水化物を抜く、、、 炭水化物は糖質+食物繊維が主な成分。糖質を抑えようと、白米やパンを抜くと同時に食物繊維も減ってしまいます。
朝食代わりにヨーグルト、、、ヨーグルトは乳酸菌が豊富で、腸内環境を良くする働きはありますが、それだけでは不十分です。腸内細菌のエサになる食物繊維も必要です。
朝食こそ”ブラウン主食”
朝食を”ブラウン主食”にすると、食後の糖質の吸収を抑えたり食後の血糖値が上がりにくくなったりします。さらにインスリンが効率よく働き昼食で好きなものを食べても、血糖値の急上昇が抑えられる。”セカンドミール効果”が期待できます
食物繊維の種類とその働き
3つの食物繊維をバランス良く!
1 水溶性食物繊維、、”ブラウン主食”などの穀物に豊富。水に溶けてネバネバになり、糖質や脂質の消化吸収を阻害し血糖値の急上昇を抑えます。コレストロールなどを吸着し体外に排出します。(大麦 玄米 わかめ カボチャ)など。
2 不溶性食物繊維、、水に溶けず水分を吸収してふくらむのが特徴。便の量を増やし、排せつを促して便秘の解消に。歯ごたえがあり、噛む回数が増え満腹感が得られ食べ過ぎ防止に。(ブロッコリー、ごぼう、ナゥツ類、ナメコ)など
3 レジスタントスターチ、、食物繊維と同様に働く難消化性でんぷんのこと。血糖値の急上昇を抑えたり、腸内細菌のエサに。最も奥の直腸まで届き腸を元気にします。(ジャガイモ、サツマイモ、納豆類、とうもろこし)など
働きの異なる食物繊維をバランスよく摂ろう。
食物繊維は消化されにくい栄養素として、体にうれしい働きがいろいろあります。
大腸内で膨らみ、腸を刺激して便通を良くする不溶性食物繊維に加え、特に意識しないと不足しがちになるのが、腸内細菌のエサになる水溶性食物繊維とレジスタントスターチです。これらは腸の中で発酵し短鎖脂肪酸という酸の一種を作ってくれます。短鎖脂肪酸は善玉菌の働きを活性化しウイルスや病原菌から体を守るバリア機能を上げるなどの効果があり、私たちの体を元気にしてくれるのです。
食物繊維をバランスよく摂り元気になつて、ラクサス溝の口店で身体をほぐし、さらなる元気な身体になりましょう。
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