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毎日3分の呼吸法で免疫力アップ!
2021-10-20健康情報
こんにちは~
すっかり空も秋めいて来て過ごしやすい日が多くなってきましたね♪
休日に酒屋に行くと「秋あがり」や「ひやおろし」といった日本酒を見かける機会が多くなってきて、秋の味覚と共に自宅でニコニコしている山下です。
ところでこの記事をご覧になっているあなたは、夏が終わり涼しくなってきて疲れがとれない、気分が落ち着かないなどの症状はありませんか?
これから冬に向かっていきますが、寒暖差の激しい日が増えると免疫力が低下しやすくなり呼吸が浅くなることによって、自律神経の乱れや体調不良を起こしやすくなってしまいます。
今回は1日たった3分、【意識して深い呼吸】をするだけでそんな症状の改善が期待できる方法を書いていこうと思います。
●女性を中心に増えている『気象病』
朝晩の冷えや、台風などの気象の変化に身体が対応できず頭痛やめまいといった症状を発症するケースが女性を中心に増えているようです。
免疫力が下がり、自律神経の乱れを整えるのにお勧めしたいのが【呼吸法】です。
呼吸法は場所も選ばず、とても手軽でお金もかかりませんがその効果は絶大です。
●呼吸法で免疫力を高める
呼吸法といっても呼吸に意識を向けるだけで十分です。
ヨガ等のようにポージングをしながら行う必要はありません。
基本は口からゆっくり息を吐いて、鼻からゆっくり息を吸う、ただこれを繰り返すだけです。
朝起きて布団から出たくない時でも、布団の中でこの呼吸法を行っていると眠っている時に冷えて固まった身体も緩んでいき、中から温まってくるのを感じながら目が覚めていきます。
また、余裕がある方は朝の太陽光や鏡の前に立ち、足をこぶし1つ分開き、笑顔を作った状態で毎日2.3分行うだけでイライラを瞬時に抑えられるようになります。
●呼吸法の効果
普段の生活の中で呼吸を意識することってほとんどありませんよね。
人はストレスが溜まりすぎると呼吸が乱れがちになります。
そうすると免疫力が落ちてしまうので様々な症状を起こす原因となってしまいます。
胸を張って美しい姿勢で呼吸法を行うことによってセロトニンという幸せホルモン分泌が活性化します。
また、自信のもととなるテストステロンが上昇し、ストレスホルモンのコルチゾールが低下するので、簡単に誰にでもできる健康法の一つなのです。
具体的には自律神経を整える、免疫力をアップする、内臓機能の向上、血行を良くする、ダイエット効果や老化防止などといった効果が期待できます。
●おすすめの呼吸法のやりかた
ここまで呼吸法は簡単に誰でもできる健康法なのをお伝えしてきました。
そこで気になるのはその方法ですよね?
そこで最後に『4Count Breath』という、アメリカやカナダでは警察官や消防士、また軍隊など毎日ストレスレベルの高い環境で働いている人たちが行っている呼吸法を紹介します。
この呼吸法は急にあわただしい状況に巻き込まれた場合でも、瞬時に穏やかな状態に引き戻してくれます。
〇ステップ1
まずゆっくりと口から息を吐きだします。
※この時、肺に溜まっている空気をすべて吐き出します。
〇ステップ2
次に息を止めて4秒数えます。数え終わったらゆっくりと鼻から息を吸います。
※この時、下腹が膨らみ切った風船になるようなイメージをしながら行うと更に良いです。
〇ステップ3
また4秒数えます。数え終わったらゆっくりと口から息を吐きだします。
※ステップ1と同じ
〇ステップ4
4秒数えます。数え終わったらゆっくりと鼻から息を吸い込みます。
※ステップ2と同じ
この一連の動作を繰り返します。
呼吸法を行う際、眼を閉じたり、横隔膜を意識しながら行うと効果を強く感じやすくなると思いますが、慣れないうちは『呼吸』を意識するだけで大丈夫です。
いかがでしたか?
最初はなれなくても、毎日2.3分行うだけで免疫力が上がったり自律神経が整ってきて穏やかな気分になり易くなります。
慣れてきたら5分10分と長く行ってみましょう。
この時期の寒暖の差の影響や日々のストレスや疲れなどが溜まってしまい、気持ちが落ち着かなかったり、しっかり寝たはずなのに疲れが取れない時などは、意識しながら深い呼吸をして自律神経を整え、快適に過ごしていきましょう♪
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