News最新情報
夏の睡眠
2021-08-23健康情報
こんにちは、溝の口店の宍戸です。
今回のブログは「夏の睡眠」について書きたいと思います。
8月は蒸し暑さや、熱帯夜など寝苦しさから睡眠不足になりやすい季節。必要な睡眠時間は、人によって大きく異なりますが通常6時間から10時間といわれています。国民調査によると、1日の平均睡眠時間が6時間未満という人が日本人の40~50%近く、60代以上でも30~40%と日常的に睡眠時間が少ない傾向の人が多くいます。特に問題ないと思っていても本当は不足しているかもしれません。
睡眠不足で意識がなくなる!?
睡眠不足が続くと真っ先に影響を受けるのが「集中力」。なかでも「マイクロスリープ」という、一瞬だけ集中力が途切れる状態が起きやすくまります。これは、ほんの数秒間意識がなくなる状態が発生するというもので、運転中や機械作業、エスカレーターの上などで、この現象が起こると大きな事故につながりかねません。
ナメテはいけない「睡眠負債」
睡眠不足が借金のように積み重なり、あらゆる不調を引き起こす状態のことを「睡眠負債」といいます。
睡眠負債は、仕事や家事の効率が悪くなるなど、生活の質を低下させるだけでなく、命に関わるような影響があることがわかっているのです。他にも、自律神経の乱れによる食事摂取量の増加や消費エネルギーの低下によって肥満の原因となったり免疫力の低下、がんの発症リスクが上がるなど思わぬ病気を引き起こす恐れがあります。
睡眠負債は休日の寝だめで解消できるものではありません。
「寝る前には、お風呂につかる」「寝室は、暗く、涼しくする」「デジタル機器を遠ざける」など、しっかり眠れる環境を整えて日々の睡眠を確保することが、暑さに負けない健康が大切です。
質の良い睡眠で記憶力アップ。
歳とともになかなか寝付けない、朝早くに目が覚めてしまう、ことが増えたという方も多いのではないのでしょうか。
これは歳と共に、睡眠ホルモンとよばれるメラトニンの分泌量が減少したり、本来であれば、起床後14~16時間程度で分泌されるはずが、それよりも早く分泌されたりすることによる体内時計のリズムの乱れの原因です。
また、脳にある睡眠をコントロールする機能の低下が大きく関係いています。
これが原因で年齢を重ねるとともに、質の悪い睡眠になってしまうのです。
質の良い睡眠が認知症予防に
質の悪い睡眠を続けてしまうと、その日にあった出来事を脳内で整理できずに記憶力が悪くなります。そして認知症の原因となる、頭のゴミ(アミロイドベータ)を上手く分解できずに脳内に蓄積してしまい認知症を発症させる原因となってしまいます。そのために、日頃から質の良い睡眠をとり、認知症予防の一つとして心がけて見てください!
質の良い睡眠と身体のほぐしで、暑い夏を乗り切りましょう。ラクサス溝の口店でお待ちしております。
ご予約はネットからが便利です。
https://mitsuraku.jp/pm/online/index/o1q0q5
ホットペッパーのご予約はこちらから。
https://beauty.hotpepper.jp/kr/slnH000200065/
LUXAS溝の口店
TEL0448500071
Commentsコメントコメントする
登録されているコメントはありません