春先の身体の不調「春バテ」

・カラダがだる重い
・イライラする
・気が滅入る
・めまいがする

上記のような症状を感じる方も多いのではないでしょうか。このような春先の不調は「春バテ」といわれます。


春に起きる変化

寒暖差
春は一年を通して最も寒暖差が大きくなります。最高気温が25度まで行く日もあれば、その日の夜には10℃以下といった日も多く、昼夜で15度以上の差が生まれることもあります。風も強く吹き、花粉の心配もある中での寒暖差はカラダにも大きな負担になり不調とあってあらわれます。

環境の変化
卒業と入学、退職と転職や就職、これらに直接関係のない人も、人事異動など何かと変化の多い季節で、それに伴うストレスも感じやすくなります。

気圧の変化
頭痛やめまいで来店される方も多いです。
気圧が低下すると日中でもリラックスする働きの副交感神経※1が優位になります。そのためやる気が出なかったり、だるさを感じやすくなります。

※1自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があります。
・「交感神経」→緊張ややる気を高める働きがある一方で、血管を収縮し、血流が悪くなり、コリなどをもたらす。
・「副交感神経」→リラックスの神経。体を休ませ、ゆるめる働きがあるが、副交感神経ばかりが優位になるとやる気が出ない。低気圧だと日中の活動時でも「副交感神経」優位になりやすい。

～気軽にできる「春バテ」対策～
・朝起きたらすぐに太陽の光をあびる
朝日を浴びることで交感神経優位にして、身体を目覚めさせます。しっかり光を浴びることでメラトニンというホルモンが分泌し、夜に眠くなりしっかりとした睡眠をとりやすくなります。

・日中はわざと嫌なことをする
文字通りわざと嫌なことをしてください笑
適度なストレスを感じることで、交感神経を優位にします。お休みの日はだらだら過ごしたくもなりますが、バテにくい身体作りに積極的に動きましょう！お掃除が苦手な人は掃除をするだけでもいいですね。お部屋もキレイになって一石二鳥です♪

・寝る前はぬるめのお風呂に浸かり温まる
40℃以下のお湯で10分以上ゆっくりと身体を温めます。暑いシャワーやお風呂に短時間入るのではなく（交感神経を優位にしてしまう）、じんわり・ぽかぽか身体を温めます。お料理をする方はイメージしやすいかもしれませんが、お肉は高温で短時間の調理をすると、表面だけ焼けて中まで火が通りません。低音でじっくり調理するとしっとりと仲間で火が入ります。

朝に日の光を浴びて、日中は積極的に身体を動かし適度なストレスを感じます。（交感神経を高める）夜はリラックスする時間です。極力、激しい運動やカフェインなどは控えて、身体を温め落ち着かせます。（副交感神経優位）
自律神経は交感神経と副交感神経がありますが、時間帯によってどちらも適切に働かせることでバテない身体作りを目指しましょう！

それでも身体のだるさを感じたり、不調が気になる方はラクサスエルでお待ちしております！

しっかりもみほぐして循環を良くして、お身体の不調を改善していきましょう！


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