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ストレスと免疫
2020-12-09おすすめ
こんにちは、ラクサスエルの八崎です
寒くなり、体調を崩されるかたも増えてきましたね。
広告やニュースでも、免疫力を上げる取り組みがたくさん紹介されています。
免疫力を上げる飲み物や食べ物など見ていて参考になりますね!
基本の対策はうがい、手洗い、マスクをする、などありますが個人的に気を付けていることがあります。
それは。。ストレスをためないことです♪
今は亡き、新潟大学名誉教授で免疫学の権威の安保徹先生も、著書の中でそのことについて触れています。
ストレスとは
ハンス・セリエが定義したもので生体に圧力がかかった状態です。
人は外部からかかる「ストレッサー」という刺激に適応しようとします。本来は狩猟の時などに大きな相手と戦ったり、乗り越える為に必要な刺激でしたが、現代では常に心配ごとを抱えてストレス反応が長期化することが問題となっています。
ストレッサーの分類
急性ストレス→死別、離婚。解雇、事故、大病
慢性ストレス→人間関係、仕事、家庭、金銭、健康、終わりの見えない不安定な状況
急性ストレスは、個人差がありますが一定の期間が過ぎると落ち着きやすいです。
慢性的なストレスは、生きている限り続く問題が多く、ストレスが蓄積しやすく、また、解消しにくくなります。
ストレス反応
ストレスを受けた際、本能を司る「扁桃体」の働きをきっかけとして起こる全身反応(※幼少期に急性のストレスを受けた人は扁桃体が大きくなり、ストレッサーに反応しやすい)
ストレッサーからの刺激を、恐怖や不安として「扁桃体」が受けて「視床下部」に伝わります。
「視床下部」からは「自律神経」(副腎髄質)と「下垂体」(副腎皮質)に分かれ、それぞれホルモン(アドレナリン、コルチゾール)を分泌します。
コルチゾールについて
適量の場合→抗炎症作用や、低すぎる血圧・血糖値の上昇
過剰の場合→肥満、糖尿、うつ(海馬の萎縮)、心疾患、免疫力の大幅な低下
現代人はストレスホルモンの分泌が過剰な状態です。
長期化したストレス反応は身体・心・行動にあらわれます
身体→ホルモンバランスの乱れ、自律神経の乱れ、免疫力の低下
心→不安、恐怖、怒り、抑うつ
行動→過度の飲酒、過食(欲求不満の代償動作)
身体にストレスをためない
上記の状態を避けるためにも、ストレスをため過ぎずリラックスの時間をつくる必要があります。
ストレス解消法
・なんでもいいから没頭する
ひとつのことに集中することを「マインドフルネス」といいます。現代人は、これとは対称的に過去のことを後悔したり、先行きの不安定な状況を憂いてしまう「マインドワンダリング」の状況に陥りがちです。私も何も考えずに散策したり、ヨガや瞑想の時間を意識的にとって没頭する時間をとるように心がけています。
・呼吸を深める
ストレスが溜まっている時は呼吸が浅くなりがちです。気の循環も良くなり肺もしっかり動きます。環境が許せば大きな声を出すこともいいです!
・血液の循環を良くする
血行不良の大きな原因が、運動不足。私たちの体は、筋肉を動かすことで全身の隅々まで血液が循環するため、体を動かさずにいると、当然血の巡りは滞ってしまいます。また、ストレスによって自律神経が乱れることでも、血液循環をコントロールする機能が正常に働かなくなり、血行不良を引き起こすといわれています。
上記のすべてをまかなえるのが、整体を受けることです
もみほぐしで循環を良くして、関節の可動域を広げて深い呼吸を促します。整体を受けている間も、自分自身の身体に意識を向ける時間になり、忙しくて外に向かいがちな意識を内側へ向けます。
これから忙しくなる年末を乗り切るためにもストレスケアをしっかりとして、免疫力も高めていきましょう♪
~新メニューのご紹介~
12月1日から新メニューが始まりました!
・極上ヘッドリフレという頭をしっかりとほぐすメニューです!ストレスケアにぴったりのコースです☆
通常のコースに15分間オプションとして付けることができますので、気になる方はこちらもご覧ください♪
https://www.toho-massage.com/salon/mizonokuchil/news_detail.php?id=1452
・ホットペッパービューティーからの新規限定、初回お試し45分コース
https://www.toho-massage.com/salon/mizonokuchil/news_detail.php?id=1453
その他のご予約はこちらからどうぞ
https://mitsuraku.jp/pm/online/index/q0e4f1
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