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デスクワークからくる肩こりについて
2020-09-09健康情報
こんにちは~
台風の影響もあり不安定な天気でしたね—(>_<)
そんな天候の変化の中でも、相変わらず減食や長息のお陰で穏やかに過ごしているシャンティ山下です。
ところでこの記事をご覧になっている方の中にも、新型コロナウィルスの影響で『リモートワーク』をされた(今もしている)方は多いのではないでしょうか?
最近はLUXAS Lにいらっしゃるお客様の中でも、いつもと違う環境下でのデスクワークは姿勢が定まらず、いつもより肩や首の疲れが気になったり、通勤をしながらの長時間のデスクワークで、首や肩が辛く感じる方が圧倒的に多くご来店されます。
そこで今回は『デスクワークから来る肩こり』についてお話しさせていただこうと思います。
デスクワークから来る肩こりとは?
『日本人の国民病』ともいわれている肩こり。
肩こりの正式名称は、少し難しいですが「頸肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん)」といいます。
そもそもなぜ肩がこるのでしょうか?
肩凝りの原因は運動不足や眼精疲労など様々ですが、中でも大きな原因となっているのは、皆さんもご存じだとは思いますが『姿勢』の影響ですね。
デスクワークなどで長時間同じ姿勢でいると、筋肉が緊張してしまい、血流の悪化によってその部分に疲労物質が溜まってしまうからです。
ちなみに肩とは、重い頭と二本の腕を支えています。
特に日本人は欧米人と比べ、頭が大きいのに対して頚肩が華奢なため、肩こりが起きやすいといわれています。
また、欧米人は背中側の筋肉(伸筋群)が強いのに対し、農耕民族だった日本人は、体の前側の筋肉(屈曲筋群)が強いため、背中が丸くなりやすく、腕が前にくるようになり、肩がこりやすい傾向があるともいわれています。
肩こりの中でも影響が大きいのが、首の後ろから肩、背中にまで広がっている「僧帽筋」という大きな筋肉と、首の骨と肩甲骨をつなぐ「肩甲挙筋」と言われています。
僧帽筋は重い頭を一定の角度に維持したり、肩甲骨を動かしたりといった重要な役割を持ちます。
また、肩甲挙筋も肩甲骨を引き上げるのには欠かせない筋肉です。
これらの筋肉が緊張してしまい、血行が悪くなり、疲労物質が溜まってしまうことによって血管を圧迫し、痛みやこりをひどくしてしまいます。
また、長時間パソコンなどの画面を見続けることによって眼精疲労になり、その影響で肩首がこってしまったり、ストレスなどから交感神経が優位な時間が長くなることによって肩周りが緊張してしまい、肩や首のこりとなってしまうのです。
肩こりを予防予防するには?
それでは肩や首がこらないようにするにはどうしたら良いのでしょうか?
●姿勢を良くする
これが一番重要です。パソコンを長時間使っていると、どうしても背中が丸くなってしまいがちですよね。
頭は成人でボーリングの玉(5~6KG)程の重さがあり、長時間同じ姿勢で支えることによって首や肩に負担がかかり、顎や肩が前に出てしまいます。
座る時は顎を引き、背もたれにお尻が付くように座って、少しそらすようにして背筋を伸ばすように座りましょう。
また、机や椅子の高さも肩こりに影響してきますので、しっかりと床に足の裏が着くように調整しましょう。場合によっては足置きなどを使うのもお勧めです。
●身体を温める
疲れが溜まってしまうと、サクッとシャワーですませてしまう事もありますよね?
疲れた時こそ38~40℃くらいのお湯を張った湯船に10分以上浸かって、固くなった筋肉を温めて血流を良くし、しっかり筋肉を緩めてあげましょう。
また、眼精疲労が原因の場合は、電子レンジなどで湿ったタオルを温めて蒸しタオルを作り、眼の上や後頭部を温めてあげましょう。
こちらも血管を温めることによって血流が良くなり、リラックス効果が期待できます。
●適度な運動
精神的なストレスが原因の肩こりは、原因となるストレスをため過ぎないことが一番の対処法ですが、なかなか原因を断ち切るのは難しい場合もあると思います。
そんな時は軽いストレッチや散歩、ウォーキングなど、無理のない運動を日常に取り入れてみましょう。
気分転換にもなりますし、汗をかくことによって老廃物を排出し、精神的なバランスを保つことが期待できます。
●深い呼吸
私はこれを一番実践しているのですが、疲労やストレスなどで肩周りが緊張状態にある時は、一度手を休め、無理のない程度に背筋を伸ばして、下腹(丹田)を意識しながら肩の力を抜いてゆっくりと呼吸します。
おすすめの方法は以下になります。
①8秒かけてゆっくり口から息を吐く(お腹をへこませる)
②4秒かけて鼻からゆっくり吸う(お腹を膨らませる)
③6秒かけて息を止める
これを最初のうちは5~6回、慣れてきたら10回20回と増やしてみましょう。
意識を深く長い呼吸に集中させて行うことによって、横隔膜が広がり、酸素が身体に多く取り込まれます。
更に副交感神経が優位になることにより、筋肉の緊張が和らぎ、リラックスすることができます。
通勤の電車の中など、場所を選ばずできるので、是非試してみてください♪
まとめ
今回は、『デスクワークからくる肩こり』に焦点をあててお話をさせて頂きましたが、肩や首のコリの原因は人それぞれありましたね。
肩こりや首の疲れは、放っておくと片頭痛などの症状も出てきてしまいます。
症状がひどくなってしまう前に、こまめに休憩をいれたり、無理のない運動をする事によって筋肉を緩めてあげましょう。
LUXAS Lではデスクワークからくる肩こりや首の疲れ、眼精疲労に特化したコースをご用意しておりますので、是非ご利用ください♪
皆様のご来店お待ちしております^^
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