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シトルリン
2022-10-19スタッフブログ
光原
こんにちは! 溝口店スタッフの光原です。今回はシトルリンについて、どのような働きをしているのかを解説します。
シトルリンとは、すいかなどのウリ科の植物に含まれる遊離アミノ酸の一種で、スーパーアミノ酸と呼ばれることもあります。
アミノ酸はそのほとんどが、たんぱく質として人間の体内に存在しており、血管や内臓、皮膚、筋肉などを構成していますが、一方たんぱく質を構成せずにひとつひとつバラバラの状態で体内に存在し、細胞や血管を巡りながら、必要な時にすぐ働けるような状態のものを「遊離アミノ酸」と呼んで区別しています。
遊離アミノ酸はシトルリン以外に、GABAやオルニチンも知られており、その高い機能性から注目を集め、多くの研究が進められています。
また、シトルリンはすいか以外にも、きゅうり、苦瓜(ゴーヤ)、メロン、冬瓜などの可食部に含まれており、安全性の高さが確認されています。まとまった量のシトルリンを食品から摂ることは難しいため、サプリメントによる摂取が効果的として、シトルリンを配合したサプリメントが販売されています。
シトルリンは、1930年に日本で、すいかから発見された栄養素です。
シトルリンという名称は、すいかの学名であるシトルラス ブルガリスから名付けられました。
シトルリンは、すいかの原種であるといわれているカラハリ砂漠の野生すいかに特に多く含まれており、強力な日光が降り注ぎ、乾燥した過酷な環境で生き抜くために、シトルリンは重要な役割を持つ成分であると考えられています。
日本では、2007年8月にシトルリンが食品成分として利用可能になり、現在では主に健康食品として利用されています。
また、シトルリンはフランスなどの欧州では医薬品成分として、アメリカではサプリメントとして注目を集めています。
シトルリンは、果肉にも含まれていますが、特に皮に多く含まれている成分です。そのため、きゅうりなどの皮ごと食べることのできる食材とは異なり、すいかなどの果肉を主に食する食材に関しては、シトルリンをあまり多く摂取することができません。すいかの皮は洗って炒めることで甘味が出るため、炒めものなどの食材として用いることができ、効率的にシトルリンを摂取するためには、果肉だけではなく果皮もうまく活用し、食することが必要であるといえます。シトルリンの健康効果◎むくみを解消する効果◎冷え性を改善する効果◎美肌効果◎疲労回復効果◎筋肉を増強する効果◎精力を増強する効果◎集中力や記憶力を向上させる効果などが有り、普段の生活に役立ててみてください。
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