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『アスパラガス』 ~春に食べたい栄養満点の緑黄色野菜~
2022-04-13スタッフブログ
斎藤
鮮やかな緑色と「シャキッ」とした歯ごたえが特徴の、
旬の春に食べたい栄養満点の緑黄色野菜「アスパラガス」
そんな「アスパラガス」は、色が濃く、茎がまっすぐで、
穂先が、しっかりしているものがオススメです。
そこで今回は「アスパラガス」の正しい保存方法や、
栄養成分と注意点について紹介していきます。
【保存方法】
「アスパラガス」は湿気に弱いため、キッチンペーパーで包み、
ポリ袋に入れて、口を閉じて保存します。
野菜の保存に最適な環境とされる野菜室であっても、
「アスパラガス」にとっては、もう少し低い温度設定の方が
適しているため、冷蔵室での保存をオススメします。
「アスパラガス」を横にして保存すると、
穂先が起き上がろうとして、栄養を使ってしまい、
鮮度が落ちるため、穂先を上にして立てた状態で
ドアポケットなどに保存します。
「アスパラガス」は鮮度が落ちるのが早い野菜なので、できるだけ早めに、旬の状態で味わってください。
「高血圧」や「糖尿病」など生活習慣が原因で起きる「生活習慣病」
気付かないうちに脳や血管、心臓などにダメージを与えています。
「アスパラガス」には、そんな「生活習慣病」に効く「ビタミン」や「ミネラル」が豊富に含まれています。
栄養成分も部位によって違います。
【穂先に含まれる栄養成分】
●アスパラギン酸
疲労の原因になる乳酸を分解する一方で、
エネルギーも作り出し、スタミナを持続する働きもあります。
また、普段は尿として排出される「アンモニア」が、
そのまま血液に残ると毒素になってしまい、
脳障害を引き起こすこともあります。
それを「アスパラギン酸」が「アンモニア」と結合して、
体外に排出してくれます。
また利尿作用があるため、身体のむくみの解消にも効果があります。
●葉酸
造血作用や細胞の再生をする働きによって、美しい肌や髪を作る効果があります。
「動脈硬化」の危険性や「悪性貧血」「神経障害」のリスクが減る効果もあります。
胎児の脳や脊髄の正常な成長を促し「神経管閉鎖障害」のリスクを減らせるので、妊娠中には「葉酸」が重要になってきます。
妊婦さんが摂取したい栄養素ですが、最近では妊婦さん以外の成人にも、すすめられています。
●グルタチオン
活性酸素が脂質を酸化させて、できるのが「過酸化脂質」ですが、これが人間の老化の原因のひとつです。
それだけではなく「過酸化脂質」は「ガン」や「動脈硬化」などの深刻な病気の原因にもなります。
「グルタチオン」は活性酸素の働きを抑え、更には1度作られてしまった「過酸化脂質」の害も減らしてくれます。
●ルチン
毛細血管を強くし、血流を良くするため「高血圧」「動脈硬化」の予防ができます。
【茎に含まれる栄養成分】
●クロロフィル
「アスパラガス」の緑色を作り出している色素成分、
葉緑素(植物や藻類などに含まれる緑色の天然色素)で、
コレステロール値を下げてくれます。
更には活性酸素を抑える抗酸化作用があります。
【はかまに含まれる栄養成分】
※茎の表面にある小さな三角形の部分
●アスパラプチン
血圧降下作用があります。
【根元に含まれる栄養成分】
人間の身体には、強いストレスを受けると出てくる
「ヒートショックプロテイン」という、たんぱく質があります。
根元にはイライラを減らす成分が含まれ、快眠作用もあります。
「ヒートショックプロテイン」が、人間の免疫細胞の一種を活性化する働きがあるので、
ウイルスやガン細胞への免疫効果向上も期待できます。
【食べ過ぎによる注意点】
●尿の臭いがきつくなる
穂先に含まれる栄養成分「アスパラギン酸」が、身体に入った後に硫黄含有物質に分解され、腎臓経由で尿と一緒に排出されます。
それが原因で、食べ過ぎると尿の臭いがきつくなります。
●利尿効果が進みすぎると「こむらがえり」を起こしやすくなる
食べ過ぎで、穂先に含まれる栄養成分「アスパラギン酸」によって利尿作用が働きすぎると、
摂取した以上に水分が体外に排出されてしまいます。
それと同時に血液中の「ミネラル」も、水分と共に出て行ってしまいます。
この血液中の「ミネラルバランス」が崩れると、筋肉のけいれん(こむらがえり)が起きやすくなります。
●尿酸値の高い方は「アスパラガス」の過剰摂取で「痛風」や「腎臓系の疾患」を悪化させる
「アスパラガス」の主に穂先に含まれる「プリン体」
(細胞の核を構成する主成分)が分解されると
「尿酸」となります。
「膀胱炎」「腎臓結石」などの「腎臓系の疾患」のある方は
「プリン体」を摂取し過ぎると、症状を悪化させる
可能性があります。
「尿酸」は普通は体外に排出されますが、排出能力を超えると
体内に蓄積されます。
一定の濃度以上になると「尿酸」は血液中で結晶化して、
腎臓に溜まります。
これが「尿路結石」などの疾患を引き起こします。
血液中に蓄積され、結晶化した「尿酸」は、関節にも溜まり「痛風」の原因となります。
「尿酸」の結晶は比重が大きいため、下がっていく傾向にあるため「痛風発作」は主に膝から下で起きてきます。
「プリン体」は体内で作り出されている量が8割、食事から摂取される量が2割ということが分かっています。
体内で生成されている「プリン体」の量は変えられないので「関節系や腎臓系疾患」のある方は、食べる量に注意が必要です。
「アスパラパーティー」は控えて、適量を心掛けてください。
「アスパラガス」で「生活習慣病」を予防した後は、お身体のメンテナンスを「ラクサス溝の口店」にお任せ下さい。
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