Blogスタッフブログ
『にんにくの食べ過ぎには要注意!』 ~知っておきたい身体への影響と対処法~
2024-03-20スタッフブログ
斎藤
栄養満点の「にんにく料理」
「にんにく」には「疲労回復」「冷え性改善」
「コレステロールを下げる作用」「血行を改善」
「脳梗塞、心筋梗塞、動脈硬化、風邪、がん予防」
「免疫力アップ」「美肌作用」「アイチエイジング」等、
様々な働きをする成分が含まれています。
「スペイン料理」や「イタリア料理」で
「刻んだ!にんにく!たっぷり!海老のアヒージョ」や
「ガーリックトースト」や「にんにくを使ったパスタ」など
「にんにく」の、あの独特の香りに誘われ、身体に良いからと、
ついつい食べ過ぎていませんか?
後から、口臭が気になってしまったり、なんとなく
「胃が重いな〜」と、反省することも、しばしば・・・。
そこで今回は「にんにく」を食べ過ぎた時の対処法、そして美味しく「にんにく」を食べられる量について解説していきます。
「にんにく」を食べている、その時は、美味しいと感じる、
その臭いも、一度身体に入ると嫌な臭いとして、口や身体から
出てきてしまい、人と接するのに、とても気を使ってしまいます。
それ以外にも刺激の強い「にんにく」を食べすぎると、
胃が荒れてしまい「ムカムカ」して吐き気がしたり、
お腹が緩んで腹痛や下痢の原因になったりします。
「にんにく」の主成分の中でも注目して欲しいのは
「アリイン」「アリシン」「スコルジニン」の3つです。
「アリイン」という物質は、他の野菜に比べて群を抜いて
多く含まれており「にんにく」を擦り下ろしたり、切ったりして
傷つけることで、酵素と反応し「アリシン」に変化します。
「アリシン」は「にんにく」独特の強烈な臭いの元ですが、
嗅いだだけでも「ジワジワ」と体温が上昇し、
食べた直後から血流や代謝がアップします。
また血液が「サラサラ」になり「血糖値や血圧改善」が期待できます。
さらに風邪の原因になる「連鎖球菌」や「ブドウ球菌」を殺す強力な「抗菌作用」や「殺菌作用」を持っており「酸化防止作用」による
「がんの予防」「体の免疫力を高める効果」もあると言われています。
また、この細胞は「ビタミンB1」の吸収を高める役割を持っているので、豚肉など「ビタミンB1」を多く含む食材と一緒に食べると、
より「疲労回復効果」や「ストレスの解消」に役立ちます。
しかし「アリシン」には「新陳代謝」を高め「疲労回復効果」がある成分であるのですが、取りすぎることで「殺菌効果」が多くなり、
腸の中のバランスを崩してしまうために、体調不良が起こると言われています。
特に、火を通す前の「生のにんにく」の方が症状が重くなるケースが多いので注意が必要です。
「アリシン」は水溶性の成分なので「にんにく」を食べ過ぎてしまったら、水分を摂ることで身体から排出しやすくなります。
胃腸への刺激を考慮して白湯(さゆ)がオススメです。
「スコルジニン」は「アリシン」を加熱することで生まれる成分です。
「新陳代謝」を活発にする役割を持っており、体内の栄養素の燃焼を活性化させ、エネルギー生産の効率を高める働きがあり
「身体を温める効果」「疲労回復効果」が期待できます。
様々な「病気」や「生活習慣病」に効果がある「にんにく」ですが、食べ過ぎは身体に良くありません。
「にんにく」に含まれる「アリイン」という成分は「ホイル焼き」のように丸ごと調理すると「アリシン」に変化することなく
「アリイン」のまま体内に吸収されます。
これが大量に体内へ吸収されると、血中の「赤血球」の大部分を占め、肺から全身へと酸素を運搬する役割を担っている
「ヘモグロビン」が減少します。
さらに「赤血球」を破壊するため「血圧低下」「貧血」「めまい」「嘔吐」といった症状を引き起こす原因にもなります。
また「殺菌作用」の強い「アリシン」は、腸内の「悪玉菌」だけでなく「善玉菌」まで殺してしまい「腸内環境」を悪化させることで
「腹痛」「下痢」「便秘」などを引き起こす恐れがあります。
刺激の強い成分でもあるので、食べ過ぎると胃の粘膜や胃壁を荒らすこともあります。
その結果、腸からの栄養素の吸収が妨げられ「ビタミン不足」をはじめ「口や皮膚の炎症」を引き起こすこともあります。
ついつい「にんにく」の美味しさに負けて、食べ過ぎてしまった時、前もって予防できる方法、それぞれの対処法を紹介します。
●口臭がする時
「牛乳」「りんごジュース」「緑茶」「コーヒー」など、
脱臭効果のあるものを飲みます。
特に「りんごジュース」は「にんにく」を食べたすぐ後に、
「牛乳」は翌日が効果的です。
歯や舌を磨いたり、ランニングなどで代謝を上げて
「にんにく」の成分を早く外に出すのも一つの対処法です。
●胃もたれを起こした時
空腹時に「にんにく」をたくさん食べると、
胃の粘膜へダイレクトに刺激が加わり、
胃腸が荒れやすくなってしまいます。
「にんにく」を食べる時は、他のものも一緒に
食べるようにするのがオススメです。
もし、食べ過ぎてしまったら「ヨーグルトなどの乳製品」を摂り
「にんにく」のせいでバランスの壊れた腸の中の「善玉菌」を
取り戻します。
●腹痛になった時
胃もたれの時と同様に「ヨーグルトなどの乳製品」を食べて腸の中の「善玉菌」を取り戻します。
腸内の細菌のバランスを整えるのであれば「チーズ」などと一緒に「にんにく」を摂るようにすると、腹痛を避ける効果があります。
「納豆」や「キムチ」などの「発酵食品」も腸内細菌のバランスを整え、胃腸への刺激も抑えることが出来るのでオススメです。
●下痢になった時
腸の働きが低くなった時に下痢を起こすので、やはり「乳製品」で「善玉菌」を摂取する必要があります。
ただし、すでに下痢状態のところに、冷たい乳製品をとると、さらなる下痢を引き起こしてしまうこともあるので注意が必要です。
●熱が出た時
熱が出るのは稀ですが「にんにく」の食べ過ぎによる肝機能の障害で熱が出てしまうこともあります。
発熱がひどい時は、病院で診てもらうことをオススメします。
1日に食べて良い「にんにく」の量の目安は「生のにんにく」なら、大体1片です。
「加熱した、にんにく」なら、3片くらいまで食べても良いとされています。
楽しく幸せな食事の後は「ラクサス プレミアム 溝の口店」で、ストレスを減らし、やる気を増加させ、
気持ち良い幸福を感じてください。
ご予約はネットからが便利です。
https://mitsuraku.jp/pm/online/index/o1q0q5
ホットペッパーのご予約はこちらから
https://beauty.hotpepper.jp/kr/slnH000615009/
LINEの登録はこちらから。友達登録して頂くと嬉しいことがいっぱい!
https://liff.line.me/1645278921-kWRPP32q/?accountId=615bshjr
ラクサス プレミアム 溝の口店
TEL 0448500071
Commentsコメントコメントする
登録されているコメントはありません