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東高根森林公園
2020-06-30スタッフブログ
こんにちわ、溝の口店の八島です。
四月に緊急事態宣言により 店が臨時休業状態になり時間がありましたので近くにある。東高根森林公園を探索しました。この公園は川崎市のほぼ中央にあります。シラカシ林や水田 植物園などがある緑豊で静かな都市公園です。
現在、古代芝公園広場として利用されている場所には、弥生時代から古墳時代にかけての竪穴住居跡を主とする集落が埋蔵保存されて、その周囲を天然記念物に指定されているシラカシ林が取り囲んでいます。
古代芝公園には弥生時代後期から古墳時代後期にかけて営まれた集落が埋蔵されています。この遺跡は昭和43年から44年の住宅地の開発によって発見されました。その後の調査で60軒の竪穴住居跡がされ広場全域では150軒の竪穴住居跡があると推定されています。
神奈川県はこの貴重な遺跡とその周囲に広がるシラカシ林を保護する為に昭和46年12月21日に東高根遺跡を神奈川県指定史跡に、東高根のシラカシ林を県指定天然記念物に指定しました。
弥生時代の人々の主食は米やドングリ類であったようです。このほかにもヒエ、あわなどの穀類 もも、きいちごなどの果実、セリ、ナズナ、のびる などの野草を食べていたと考えられるます。
弥生時代の人々は、貫頭衣と呼ばれる衣服を着ていました。布の材料にはからむしなどの草皮や樹皮が用いられました。古代植物園で栽培されていますので、行って見てください。
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