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猫の毛 人の毛
2024-12-25スタッフブログ
池田 IKEDA
猫は自分でせっせと毛づくろいをするきれい好きな動物です。そのため、健康な猫は毛ツヤもよく、サラサラした手触りの毛並みをしています。
猫の体にはゴミ、汚れ、ホコリ、ノミやダニなどの寄生虫といった様々な汚れが付いています。猫はこれらの汚れを毛づくろいをしてきれいに保つため、いつ見ても毛ツヤが良いのです。また、緊張したりストレスを感じたりする時も毛づくろいをして自分を落ち着かせようとしている事もある等、毛づくろいは猫にとって大事な習性なのです。もし毛がパサついていたり、毛並みの向きが整っていないときなどは、身体の不調や何かの病気にかかっている可能性もあります。他にも異常がないか、よく観察してください。
体の不調は見られないのに毛ツヤが良くない場合は、食事内容を見直したり、サプリメントなどで不足しがちな栄養成分を補うなどの対処をしましょう。また、飼い主さんが定期的にブラッシングをして皮膚の新陳代謝をよくすることも大切です。毛づくろいを怠りがちになる高齢猫は、よりこまめにケアしてあげましょう。
病気が原因の場合は、食事やケアだけでは毛ツヤは改善しません。毛ツヤの悪化以外にも気になる症状がみられるときは、動物病院で診てもらい適切な治療を受けましょう。
一方人間の毛ですが、食事や運動など体の健康に気をつけている人でも、意外と見落としがちなのが髪の毛の健康状態です。髪は皮膚や爪と同様に「健康のバロメーター」と言われています。身体に吸収された栄養は、皮膚や髪や爪よりも内臓や脳や神経で優先的に多く消費されます。髪などの状態が良いと身体全体の栄養状態が良いと考えられるのはこのためです。ご自身の髪の状態はいかがですか?髪の状態が思わしくない方は、生活習慣や食事のバランスなどを今一度見直してみましょう。
髪の毛の主成分をご存じでしょうか? 1本の髪の毛は、3つの層からできていて、そのすべての層の主成分はケラチンという「たんぱく質」で約90%を占めます。そのため食べないダイエットや偏った食事では、たんぱく質不足により髪の毛の土台がないことになりますので、髪のダメージはもとより抜け毛に悩まされてしまいます。たんぱく質は1日で体重1㎏あたり約1~1.4g必要です。肉・魚・大豆製品・乳製品を中心にしっかりと摂取しましょう。
食事での栄養をしっかり摂った後は、頭皮のマッサージをしましょう。頭皮を「ほぐす・押す・引き上げる・軽くたたく」などの一連のマッサージを行うことにより、頭皮の血液の循環が良くなり、毛根に栄養を多く供給することができます。そうすることで、髪の毛のハリ・コシが高くなります。頭皮のマッサージは、入浴の際に行うとより効果的です。
髪の毛は夏は紫外線、冬は乾燥によるダメージを受けています。常にこのようなダメージと隣り合わせの髪の毛を美しく保つためには、内から髪の毛に必要な栄養素を食事でしっかりと取り入れ、外からも頭皮のケアで毛根への栄養をたっぷりと補給する、内外のポイントが大切です。毎日の生活で意識してみましょう。
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