News最新情報
「天気痛」にご用心
2021-06-18健康情報
「気象病」または「天気痛」って、聞いたことありますか?
昔から「古傷が痛むと雨が降る」と言い伝えがありますが
私の母も近頃、「昔手術した盲腸の傷のあたりがシクシクする」とか「股関節が痛い」などと、よく言っている気がします。
これは、梅雨という時節柄の「天気痛」によるものかもしれません。
「天気痛」とは、天気が悪くなると痛みが悪化したり、寒暖差で不調が起こることを言います。
大きな要因としては「気圧」です。天気痛の人は、気圧の変化による刺激がストレスとなり、脳が過剰に反応し、交感神経の働きが高まり自律神経のバランスが崩れます。その結果、緊張や血管の収縮などを招き、痛みを強く感じるようになります。
その症状はさまざまですが、代表的なものを挙げると以下のとおりです。
●雨が降りそうになると頭痛やめまいがする
●雨が降ると傷や関節が痛む
●季節の変わり目に体調を崩す
●天気が悪いと気分が沈み、何もする気になれない
体質的に天気痛になりやすい人は、気象のストレスに負けないよう自律神経を整えていくことが大切です。そのためには、日中はアクティブに、夜はリラックスして過ごすメリハリのある生活を心がけましょう。
☆自律神経を整える生活習慣☆
① 朝起きたら太陽の光を浴びる
② 毎日朝食を食べる
③ 日中にウォーキングなどの運動をする
④ ぬるめの湯で入浴する
⑤ 起床と就寝の時間を一定にして質の良い睡眠をとる
☆自宅でできるセルフケア☆
(1)簡単ツボ押し
【内関】
①内関の見つけ方
手首の内側にあるしわの真ん中から、ひじ方向に指3本分下がったあたりを親指の腹でゆっくりと押してみます。ズーンと響くような感覚があれば、そこが内関のツボです。内関は両腕どちらにもありますが、ツボには左右差があるので、より響く方を重点的に押した方がいいでしょう。
②内関の押し方
親指の腹を使って3秒間押し、その後3秒間使ってゆっくり力を抜いていきます。そのセットを3〜5回繰り返します。呼吸は押すときには息を吐きながら、そして力を抜くときに吸い込むようにします。このツボ押しは自律神経を整えるためのものなので、力を抜いてリラックスして行いましょう。
(2)耳もみ
以前、当ブログでご紹介したものです。
↓↓詳しくはコチラ↓↓
https://www.toho-massage.com/salon/gotanda-west/news_detail.php?id=1399
天気から受ける影響を減らすと不安要素が減り、もともとの不調も治療しやすくなります。
もちろん、当店での施術を受けていただくこともオススメです!!
お客様の自律神経を整え、リラックスした状態をつくるお手伝いをいたします。
「天気痛」を自分の身体を見直すきっかけに、健康な心身を手に入れましょう。
いつでも簡単!
↓オンライン予約はこちらから!↓
https://mitsuraku.jp/pm/online/index/m5u6n9
Commentsコメントコメントする
登録されているコメントはありません