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セルフで簡単に頭ほぐし
2021-05-01健康情報
身体の辛さや不調で「首肩がこる」と言う言葉をよく使いますが、「頭がこる」とは聞き慣れないのではないでしょうか。「頭皮が硬い」と言えば分かりやすいと思います。頭も身体の他の箇所と同じく皮膚の下に筋肉があります。
薄い筋肉ですが、血管も細くもともとあまり動かさない箇所なので、血行が悪くなると頭皮に弾力がなくなり筋肉が硬くなって頭がこります。
そして頭は様々な“ツボ”があります。例えば前頭部はホルモン、前頭頂は胃腸などの消化器、頭頂は心臓、呼吸器、循環器、側頭は歯や目など、様々なツボがあり、調子の悪い部分は触ると固くなっている事があります。
そんな頭の不調を自宅でも職場でも、セルフで揉みほぐして整える方法をご紹介します。
上からの図を参考にして下さい。
①側頭部から頭頂部までスタートは両手の4指頭皮を押さえて中指はこめかみを押すようにします。力を入れすぎないよう4指で円を描く感じで側頭部から頭頂部まで揉み上げます。
②中指で耳の後ろのくぼみを圧します。完骨というツボで首から頭への血流をよくし神経の興奮を抑えるので、頭痛解消とともに、安眠効果があります。
③前頭部分をほぐします。親指以外の4本を揃えて剃り込み部分に人差し指が来る位置に置いたら、指の腹で小さい楕円を描くようにして、4本の指で頭皮を動かします。力を入れて押さずに軽く回す感じが良いです。
④後頭部はサイド側から真ん中に向かって小さい楕円を描きながら動かします。他の部位より軟らかいのでソフトに。首後ろの筋は人差し指中指、薬指の3本をあてて、やや強めに押し回します。デスクワークやスマホの多用で首が凝っている、“スマホ首”と呼ばれる状態の人はこの部分はしっかりほぐしましょう。
⑤首と頭部の際の部分に中指をあててやや押しこむようにしたら、そのまま、顎を上げ下げします。上げた時ツーンと眼に響く感じがするはずです。下げたときに血流が通う感じがします。
⑥首筋を辿って後頭部の真ん中下にあるへこんだ部分があります。「ぼんのくぼ」といいます。後頭骨と頸椎の一番の境目ですぐ上にボコッと突き出た骨があるので分かりやすいです。ここに中指をあて、先程同様に顎を上げ下げします。
ここまでが頭ほぐしの一連の流れです。
硬さや圧した感覚は個人差がありますが、注意したいのは強く押し過ぎないことです。最初にも触れましたが頭皮は薄くデリケートで下には細かい血管や神経が通っています。指の腹で頭皮を優しく圧えたら、そのままの圧でゆっくりソフトに圧え回して下さい。
慣れてくると効かせポイントや圧の入れ具合がコントロール出来るようになりますのでやってみて下さい。
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