このような昔ながらの日本の食事は、「一汁三菜」といって、
ごはん、汁物、三種類のおかず(主菜、副菜2品)からなる、栄養バランスが良い食事なのです。
母曰く「そんなの知らない。お父さんが食べたいものを自分で作り始めたから、そのまんまのメニューを引き継いだだけ。」
だそうで、栄養バランスなんて1ミリも考えず父がやり始めたことが判明。
そんな両親は大きな病気もなく、食欲旺盛で健康です。
肉も揚げ物もどんと来い！！の後期高齢者です。

平成25年12月、「和食：日本の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産として登録されました。
和食とは、おせち料理や懐石料理といった仰々しいものばかりでなく、昔ながらの家庭料理も含まれます。
近所のスーパーで手軽に購入できる食材でも「一汁三菜」をやってみると意外と豪華に見えるから不思議です。

3回目の緊急事態宣言が発令され、5月の連休も「おうち時間」を過ごすことを余儀なくされた方も多いのではないでしょうか。
ぜひ、今年は「おうち和食」で、のんびり、健康的に過ごしてみてはいかがでしょうか？

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