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冷え性対策…ナイアシン飲んでみた…
2020-02-12スタッフブログ
冬真っ只中の2月。毎日寒いですね。ガラにもなく冷えと不眠に悩まされております。身体を温める工夫は色々とするものの、今一つ改善されないので、サプリメントにでも頼ってみようと考え、何が良いか調べてみました。
血行促進といえばビタミンEが連想されますが、最低でも3カ月、210~250IU程度を毎日飲み続けないと効果は出ないようです。今から3ヶ月と言ったらもう春ですよね。もっと即効性があって安全で、お手軽価格で…そんな都合の良いモノあるかなぁ…。
ありました。「ナイアシン」です。結論から言うと、(私には)これはアタリでした。
ナイアシンとは水溶性ビタミンB群の一つで、元はビタミンB3という名称でした。“ビタミン”という名称は体内で合成できない栄養素に使う言葉なのですが、ビタミンB3は肝臓でトリプトファンという必須アミノ酸から合成されることが判明し“ナイアシン”という名称に変わりました。
ナイアシンは神経系統と循環系統を安定させる効果があり、末梢血管を拡張する作用があります。この作用の結果ではあるのですが、ナイアシンをサプリで初めて摂取する際、“ナイアシンフラッシュ”と呼ばれる反応があらわれます。体全体の火照り、皮膚の痒み、顔が赤くなる、といった現象で、私の場合、これらがかなり急激かつ過激に出て驚きました。ですが、30分~1時間くらいで治まりましたし、3日くらいナイアシン摂取を続けた頃には、この反応は無くなっていきました。特に顔は耳まで真っ赤になったので、人と会う前や、集中を要するお仕事の直前などは避け、就寝前などリラックスできるタイミングで摂る方がよいかもしれません。最初は少量(100mg程度~)から始めて下さい。フラッシュフリーの製品を選べば、より安心かと思います。
睡眠の質もかなり良くなったように感じています。単純に、身体が温かくなったからかな?と思ったのですが、それだけではなかったようです。
前述のとおり、ナイアシンは、不足すると体内で合成されるのですが、この時セロトニンと言う神経伝達物質が減少します。セロトニンは精神を安定させる機能が有り、なおかつ、このセロトニンからメラトニンという睡眠ホルモンが作られます。メンタルの安定や睡眠に、かなり直接的に関連するものでもあったのですね。
私は“iHerb”という通販サイトを通じて、最初は100mg×100錠(400円余)を購入し、今は500mg×250錠(1260円)を使っています。予算的にも、助かっております。冷え性と安眠効果の他に、二日酔い防止や美肌効果など、ナイアシンは実に様々な効能が期待できるようです。ご興味ありましたら、ご自身でも是非ググってみてください、けっこう面白いです。
桜咲く頃まであと1カ月半ほどですね。当店の施術ベッドには冬季は電気ヒーターが仕込んであります。冷えて凝り固まったお身体、ぜひ温めにいらしてください。
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