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猫の呼吸 人の呼吸
2024-01-25スタッフブログ
池田 IKEDA
猫の正常の呼吸回数はどれくらいでしょうか。
猫の場合、毎分20~40回程度、また寝ているときは15~20回程度と少なくなるのが通常です。特に寝ているときの呼吸回数を見ることは重要で、安静時の呼吸が早い、または運動後や興奮時でもないのに呼吸が早い場合は何らかの病気が隠れていることもあります。
猫は口呼吸をあまりしない生き物です。口を開けてハァハァと苦しそうにしている猫を見たら、何か重大なことが起きているサインかもしれません。
一方人間の呼吸ですが、無意識な状況で規則正しく1分間に訳12~20回行われています。
呼吸が速いとは、1分間に25回以上行われる状況で、「頻呼吸」と言います。「過呼吸」とは、呼吸回数に変化はないが、呼吸の深さが増加することを言います (通常、呼吸回数も多くなると考えられています)。
そして人間はストレスや疲れで呼吸が浅くなりがちです。何かに夢中になったれ、力が入っていても、無呼吸になり酸素が欠乏した状態になります。特にストレスに関しては、イライラしたり不安になったりすることで、しっかりと大きな呼吸をすることを忘れてしまいます。それは人の脳の中で、感情の動きと呼吸を司る場所が一緒なため、感情が変化すると、呼吸もそれに合わせて変化するからです。不安や緊張を感じて呼吸筋がこわばると、呼吸の効率が下がります。すると呼吸が浅く早くなり、さらにそれが不安や緊張を増幅するという悪循環に陥るのです。
立っている時や座っている時、また歩いている時、いつの間にか猫背になっていることはありませんか? さらにデスクワークが中心だったり、スマートフォンたパソコンなどを長時間見る生活を続けたりすることの多い現代社会では、どうしても姿勢が悪くなりがちです。こうした姿勢は、胸郭の動きが制限されるので、必然的に呼吸が浅くなります。このような状況であっても体に必要な空気を取り込むためには、呼吸の回数を増やして対応しなければなりません。
多くの方はお腹だけだったり、胸や首だけの胸式だったり、両方を上手に使える呼吸が身についていません。その理由の一つに、胸郭が硬くなっていることがあげられます。お腹と胸をどちらも上手に使い、呼吸の効率を上げるためには胸郭もしっかり動かすことが大切になります。そして[吸う」「吐く」という呼吸を意識して、息を吸いきる、吐ききるまでしっかり行うことが重要です。
呼吸を改善して、身体も心もリフレッシュしましょう。
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