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猫の爪 人の爪
2023-12-25スタッフブログ
池田 IKEDA
猫の爪はタマネギの様に何層にもなっていて、真ん中に血管や神経があります。爪はその血管や神経を中心として、層を重ねて伸びていきます。また、外側の層は時間とともに硬くなります。猫は爪とぎという行為をしますが、この行為の目的は一番外側の硬い角質になった層の古い爪をはがし、爪の先を尖がらせて、常に新しく柔軟性のある爪にすることです。したがって、爪とぎは猫が食べ物を獲るためや自身の身を守るためにとても大切な行為なのです。
一方人間ですが、何となく体調が悪いなと思って指先を見ると、爪がでこぼこになっていたり、いつもと色が違うことはありませんか?爪は、形や色に栄養不足や体調不良のサインが出やすいことから「健康のバロメーター」とも呼ばれ、健康状態をチェックするのに役立つと言われています。
健康な爪は薄いピンク色で、表面も滑らかでツヤがあります。もし形や色に以下のような変化が見られたら、体調不良や病気の疑いを知らせるサインかもしれません。
■縦線が入る
主に加齢が原因で病気の可能性は低く、過度のストレス、睡眠不足、過労などでも現れることがあります。
■横線が入る
爪母に栄養が届かず、爪の栄養が抑えられた時に現れます。
ちなみに横線の位置が、爪の根元から3mmに横線があれば、約一か月前に何らかの不調があったことを示しています。
■爪の色でわかる病気
・「白い」…鉄欠乏症貧血や低色素貧血の疑い
・「白濁」…肝硬変や腎不全、糖尿病などの疑い。
・「黄色」…爪水虫や感染症など、リンパ系の病気や新陳代謝低下の場合も。
・「青紫色」…血流が滞っているサイン。肺疾患や先天的な疾患など。悪性の貧血や心臓疾患の疑いも。
・「青白い」…貧血など。
・「赤い」…多血症(赤血球が増加することで起こる)や炎症性の腫瘍の疑い。
・「黒い」…内出血。真っ黒なら悪性の腫瘍やメラニン色素の増加、内分泌系の異常の疑い。
爪の色や形などをチェックすることで、病気の早期発見につながることもあります。普段じっくり見ることのない爪ですが、意識してチェックする習慣をつけましょう。そして、もし気になる症状が合ったら自己判断せずに、早めに医療機関を受診することをお勧めします。
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