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体温を1℃上げる
2023-11-30スタッフブログ
出雲 IZUMO
11月の上旬は、夏日が連続した時もありましたが、秋を吹っ飛ばしてすっかり冬に様変わり。
目まぐるしい気温の変化にからだも付いていくのが大変そうです。
手足が冷え、なかなか温まらなくて困っている方もいらっしゃることでしょうね。
からだを冷やすと、さまざまな不調の原因になると言われています。
体内温度が1℃下がると…
血管が収縮し血液循環がダウン↓、肩こりや腰痛の要因に。
基礎代謝量も12∼13%ダウン↓、太りやすい体質になってしまいます。
さらに、免疫力も30%ダウン↓、病気にもなりやすくなります。
では、体温を1℃上げるためにはどうしたらよいでしょうか。
①湯船につかる。
汗がじわっと出れば体温が1℃上昇します。湯船に浸かれば下半身に水圧がかかり静脈血やリンパ液が押し上げられむくみが改善。心臓に戻ってくる血液の量が増え、全身の血行が良くなります。内臓の働きも活発になり代謝もアップ。
②筋肉を増やす。
筋肉は、からだの熱産生器官です。車のエンジンの様に力を発揮するときに熱を産生します。
筋肉を増やせば、基礎代謝量も多くなり太りにくい体質に。ウォーキングやスクワットなど適度な運動で筋肉を増やしていきましょう。
③白湯を飲む。
40℃以上で理想は、50℃前後。体温以上の温度なので、身体を温める作用があります。朝と夜寝る前に飲むのがおすすめ。
④体を温める食事をとる。
しょうが、にんにく、ねぎ、チーズ、羊肉、鶏肉、赤身肉、もち米、黒糖、あじ、さば、いわし、ブリ、マグロ、えび、うなぎなど。
⑤寝る前に体を温めて良い睡眠を促す。
深部体温が低下するとからだは休息状態になり、よく眠ることができます。十分に睡眠がとれる人は、体温の上下が上手にできる人。
寝る前にぬるめのお風呂に入ったり白湯やホットミルクなどを飲んだりして軽く体を温めると、末梢血管が拡張し表面からの熱放散が増え、からだの内部の温度が低下しやすくなるため深い眠りを得やすくなります。
そして、もちろんマッサージも。
全身の筋肉が緩み血管が拡張して血行を促進し、栄養、酸素、体温が身体にいきわたるようになります。
これからますますの寒さ、加えて師走の忙しさです。
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