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神経から見る身体の辛さ
2023-04-13スタッフブログ
宮川 MIYAGAWA
こんにちは。LUXAS五反田西口店の宮川です。
よく我々は全身繋がっているから全身ほぐした方がいい。と言うし思っています。
筋肉、筋膜と色々繋がりはありますが今回は神経との繋がりを見ていきたいと思います。
全身見ていくと終わらないので、今回は腰(腰椎)に照準を絞ります。
腰椎（黄色の部分）は上から順に１〜５番に分かれており、その各腰椎の間に椎間板というゼリーみたいなクッションがありバランスを保っています
神経との繋がりとはという話に戻ると神経は脳から伸びて脊柱(頚椎、胸椎、腰椎)の中を通りそこから枝分かれして全身に行き届いています。
モモの前側の筋肉に大腿四頭筋という４つの筋肉がありますが、この筋を管理している神経は腰椎(L)の２、３、４番から出ています。
ということは、大腿四頭筋がコリ固まり神経を圧迫したりして神経のスライド(動き)が悪くなったりすると、一番上の画像に戻って欲しいのですが腰椎２、３、４番に不調が出てくるというメカニズムです。
モモの裏側(ハム)は、皆さんご存知の坐骨神経が管理しています。細かい筋肉名は左図を見て頂きたいですが坐骨神経の動きが悪くされると腰椎の４、５番プラス仙骨(細かくは仙椎)に不調をきたします。
このようにモモの前側、後ろ側だけでも腰回りに影響を及ぼします。
あと腹筋であれば腰椎＋胸椎にも影響してきます。
スネ、ふくらはぎなども腰(仙骨より)に不調をもたらします。
腰（腰椎あたり）が辛いから腰だけやってくれればいいよ。と言われる方もいらっしゃいます。
しかしそこは繋がりで見れば、下半身、腹部をしっかりほぐしてあげた方が間違いなくあとあと楽になります。
ということが言いたくてこのお話をさせて頂きました。
今回は腰にズームしてお話ししましたが、これはもちろん首肩にも言えることです。
なかなか腰肩の辛さが抜けない方。
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