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たんぽぽのように
2023-04-27スタッフブログ
出雲(休職中) IZUMO
春の野原や空き地、田んぼのあぜ道やアスファルトの隙間に咲くたんぽぽ。
小さい頃、たんぽぽの綿毛をフーッと吹いて飛ばしていましたっけ。
道行く人の春のカーディガンの肩先やワンちゃんの背中にちょこっとくっついている綿毛を見ると何だかほっこりしてしまいます。
動物のように動くことのできない植物にとっては、種子の時期が生息範囲を広げるチャンス。
たんぽぽは、その手段として風に飛ばされる方法を選びました。
種子の一つひとつは、とーっても軽くてパラシュートみたいな形をしていて、どんなに微風でも飛んでいくようにできているそうですよ。
花の時期が終わったたんぽぽは、一度花を閉じて茎が地面に倒れ込むようにだらりとなってしまいます。
でも、倒れている間にシッカリと種子をつくり、綿毛をつくっているのです。
種子を飛ばす準備のできたたんぽぽは、再び茎を立ちあがらせて、遠くまで飛ばすために周りの草よりもぐーんと背を伸ばしてから綿毛を開くのだそうです。
倒れている時にしっかり次の準備をしていて、その後は、前よりもぐーんと背丈を伸ばして軽やかに未来に向かっている。
たんぽぽの強さ、したたかさ、自由さに憧れるし、それでいてとっても素朴であるところ・・・魅力的ですね。
最後に、工藤直子さんの詩集「のはらうた」から、たんぽぽはるかさんの詩をひとつ。
デスクワーク、スマホ操作で、背中が縮こまってはいませんか?
時には立ちあがって、たんぽぽのように大きく背伸びをしてみましょうか。
ラクサス五反田西口店でお身体をしっかりほぐすのもおすすめです。
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