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ストレスは背中にでる!
2024-09-05スタッフブログ
山口 YAMAGUCHI
9月に入ったとたん、風が涼しく感じます。
この時期には体調も変化しやすく、デスクワークでのPC作業やスマホの使用などで「首・肩こり」を感じたり、立ち仕事や重い物を持ち運びするなどで「腰痛」にお悩みの方等、「自分の身体のどこに疲れがたまりやすいのか」をわかっている方、案外多いように思います。
しかし、「首」とも「肩」とも「腰」ともいえない、しいて言うなら「背中」に疲れを感じる。特に内疾患や神経疾患もないのに、疲れがたまってくると背中に痛みを感じるのは何故でしょうか。
この場合、ストレスが原因となっているのかもしれません。
なぜストレスによって背中の痛みは出現するのでしょうか。これにはさまざまな説が考えられています。
【疲労と睡眠】
ストレスによって眠りが浅くなる、あるいは寝付けなくなるなど睡眠に対して影響を及ぼすと、疲れを充分にとることができず、疲労は翌日に持ち越されどんどん蓄積されていきます。このように少しずつ蓄積されたストレスや疲労が内臓に負担をかけ、その結果として筋肉の状態をアンバランスにさせるといわれています。筋肉がアンバランスになってしまうと背骨を歪め、痛みを発すると考えられています。
【脳の機能との関係】
強いストレスによって脳の機能に不具合が生じると、もともと身体的には健康であるのに、脳が身体機能に制御をかけることによってさまざまな症状が見られるものです。背部痛もその一種であるといわれています。
また、運動器疾患に由来する「ぎっくり腰」も、身体の使い方や労働内容によるものだけではなく、労働環境によるストレスから来るものと考えられる事例もあるそうです。
また、ストレスによる背部痛は「これは重度の病気なのではないか」と不安になったり、痛みへの恐怖から過度に痛くなった部分をかばい、結果としてほかの部分を痛めてしまうなど、他の症状が後から出現してしまうことも特徴です。
質の良い睡眠をとるために気を付けたいことをご紹介します。
【部屋を暗くする】
部屋は極力真っ暗にしてカーテンなどで外の明かりが入ってこないようにします。真っ暗では眠れないという方は、間接照明を足元に置くのが良いでしょう。瞼の皮膚は薄いため、頭側においてしまうと光が瞼から漏れて眼球に入り、脳に伝わってしまうため、脳が夜ではないと思い込み、眠りを浅くしてしまうからです。
【就寝前の飲食を控える】
就寝前のアルコール摂取、いわゆる寝酒や就寝4時間前のカフェインの摂取は控え、麦茶や白湯、ハーブティーやホットミルクなどに飲み物を変えていきましょう。夜食など眠る前に満腹となることも、消化のために脳が覚醒するため眠りが浅くなります。
【夜遅くのPC・スマホの使用を控える】
夜間遅くのスマートフォンやタブレット、パソコン操作といったブルーライトが出ている機器の使用を控えましょう。もしもどうしてもスマートフォンなどを眠る前も使用したいという方はブルーライトカットのメガネを活用されることをおすすめします。
そして、これは私自身の経験からの持論にすぎませんが、「就寝前に今日一日の反省をしないこと」です。
「楽しかったこと・上手くいったこと」を思い返すのは問題ないのですが、今日という一日があまり良い日ではなかった場合です。
布団に入って、目を閉じて、あれこれ反省点をほじくり返しながら眠ると、だいたい嫌な夢を見たからです。
背中の痛みを和らげるには、筋肉の緊張をほぐすことも重要です。
【ストレッチをして背中の筋肉をほぐす】
仕事の休憩時間やお風呂上りなど、一定の時間に、例えば手を上にあげて体を伸ばしたり、肩や首を大きく回すことで筋肉がほぐれて痛みを改善できる可能性があります。
【湯船につかる】
39~40℃位のお風呂にゆっくりと浸かって、痛い部分を温めることも良い方法です。
「そんな睡眠だのストレッチだの、頑張って自己管理すること自体がストレスなんだよ!」と思ってしまう方は、LUXAS五反田西口のスタッフがサポートさせていただきます(笑)
施術前にお身体の状態をお尋ねいたしますので、おつらい箇所・お困りごとをご相談くださいませ。
お客様のお身体の状態に合った「もみほぐし」や「ストレッチ」で、背中の痛みを緩和させるお手伝いをさせていただきます。
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