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真夏の快眠法
2021-07-25スタッフブログ
梅雨も明けて夏本番になりましたね。寝苦しい夜に仕方無くエアコンをつけて寝ると、寝入り端はいいのですが夜中に寒くて目が覚めるし、でもエアコンなしでは暑くてやっぱり目が覚めてしまい、毎朝ぐったり疲れている。なるべくエアコンに頼らないで過ごしたい…。と思いますのでは?体が眠りにつくには準備があります。普段は別に意識している訳ではないですが、自律神経が勝手に調節してくれてます。でも、ムシムシと暑くて寝苦しい夜には体の調節機能が上手く働かなくなり、なかなか質の良い睡眠が取れなくなります。では寝苦しい夜にどうすればと言うと以下の事が良く取り上げられます。
◎『体温』を下げる
人間は1日の中で体温サイクルがあり、起きている時間帯はカラダの中心部分の深部体温が上がり活動的に動いています。就寝時には深部体温を下げて眠る準備をします。人の体には皮膚表面の『体温』と、それよりも少し高い『深部体温』と呼ばれる、脳を含めた内臓の体温があります。夜になると手や足の先から放熱して体温が下がることで、自然と眠気が高まって眠りへと導いてくれます。ですので、就寝直前の入浴や運動、辛い食事など体温が上がる事は避けた方が良いでしょう。
◎『脳に刺激を与えない』
就寝前にスマホでゲームなんて方は多いのでは?「メラトニン」という睡眠を誘うホルモンがあります。スマホから発せられる光によって、脳が昼間と錯覚し「メラトニン」の分泌量が抑制されて脳が覚醒して眠りが浅いなどの睡眠障害を引き起こしやすくなります。ゲームに集中すると脳から「アドレナリン」という物質が出ます、すると交感神経優位となり「興奮状態」になってしまいます。睡眠のためには副交感神経優位の「リラックス状態」が必須なのでやらない方が良いでしょう。
○就寝1時間前はスマホやゲームをしない。
○目への刺激を軽くする(メガネやフィルターで保護する)
と言われていますが、これを踏まえた上で、肝心な寝付の方法で一番効果的なのは、前にブログ(「いい汗」と「悪い汗」)でも紹介しまし『冷やす』です。この場合どこを冷やすのかと言うと。
◎『頭を冷やす』
眠れないときは大脳の温度が高くなっています。寝付きが悪い原因は『体温が下がらない』のと『興奮状態』にあるので、どちらも大脳に熱がある状態です。なので頭に冷たいものを当てて直接冷やせば良いのです。凍らせても柔らかい保冷剤や、あらかじめ凍らせておいたタオルを眠る時に枕の上半分に敷いてみましょう。霧吹きで2・3回軽く湿らせたタオルを凍らせると、より冷たさを実感できます。ポイントは『耳から上の頭を冷やす』事です。耳から下には当てないで下さい。こうすると『頭に血が登る』から『頭を冷やす』に変わり、私の場合だと気持ちと身体が落ち着ついて眠れます。ぜひお試し下さい。
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