Blogスタッフブログ
急性アルコール筋症
2022-08-04スタッフブログ
山口 YAMAGUCHI
季節の移り変わり、お身体も不安定になりがちです。
とくにここ最近は恐ろしいほどの猛暑だったり、日中は晴れていたのに突如大雨が降ってきたり。
この猛暑で唯一の良いところとしては、お風呂上りの一杯がおいしい季節というところでしょうか。
今回はそんな飲酒と身体の関係からお話を拡げようとおもいます。
飲酒量はひとそれぞれ。どれだけ飲んでも顔色ひとつ変わらない方もいれば、自分のように3%のアルコール度数でも身体が赤くなる体質の人もいます。なかにはお酒の飲み過ぎにより、筋肉痛のような状態になる人もいるようです。
これは「急性アルコール筋症」と呼ばれるもので、激しい運動後の筋肉痛のような鈍い痛みが主な症状。自分の場合は二の腕や脹脛に出やすいです。
これは、筋肉の繊維がアルコールによって破壊されることで起こるものですが、同様に筋肉に傷を付ける筋トレによる痛みとは少し異なります。
トレーニングにより傷付いた筋肉の場合は、その後の「超回復」と呼ばれるメカニズムで筋肉がより強化されますが、このアルコール筋症で傷つけた筋肉は、超回復はしないと言われています。
むしろ、アルコール分解によってタンパク質の合成ができなくなった状態なので、筋肉は逆に痩せてしまうことも。
「ジムでしっかり汗を流した後のビールは最高だよね!」
という方も多いと思いますが「筋トレ」という目的から考えると、その一杯、少し待ったほうがいいかも。
運動後には使った筋肉をストレッチしたり、暖かい湯船に浸かるのが良さそうです。
どうしても頑張った自分にごほうびを、という場合には、飲酒中に同じ量の水を飲むだけでもアルコールが排出され、症状の緩和になるかと思います。
季節の変わり目のお疲れ、運動後のお疲れにはもみほぐしもオススメ。
筋トレ後の身体は超回復の為に一時的に免疫力が下がるとも言われますが、全身に血流を促すもみほぐしは免疫力アップが期待できます!
ご予約はオンライン予約が簡単便利です!
各種クレジットカード・交通系IC・PayPayも使えます!
https://mitsuraku.jp/pm/online/index/m5u6n9
Twitterもやってます
https://twitter.com/luxas_gotanda
Commentsコメントコメントする
登録されているコメントはありません