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整体の体勢
2024-03-07スタッフブログ
山口 YAMAGUCHI
3月に入ったものの、なかなか春が来たとはいいにくい今日のこの頃、いかがお過ごしでしょうか。
一日のなかでの温度差が10度以上と、自律神経が乱高下中の方も多いのではないでしょうか。
さて、今回のテーマは基本に立ち返って「施術を受ける体勢」についてお話ししようと思います。
整体をお受けになったことがある方もない方も、施術時の体勢といえば、このうつ伏せ状態、私達の言葉でいうと「伏臥位」を思い浮かべるかと思います。
この体勢は
・背中(脊柱沿い)をしっかり指圧
・腰~臀部の施術
・腿~足のほぐし
と体のおもに背部をほぐしやすい体勢となっており、整体の学校でも入学してしばらくはこの体勢での施術を学びます。
ですが
・食後すぐの方
・胸が圧迫されて苦しい方
には向かない体位です。
また、初めて受けられる方が気になさるのが「腕の位置」。
ですが、これは「自身が楽な所」において頂ければ結構です。
肩甲骨や上腕をほぐす際には、こちらでほぐせるように動かします。
続いて仰向けの状態、整体用語でいう「仰臥位」。
うつ伏せ状態では触れられない体の前側、大胸筋や大腿部を施術する際に用いる体勢です。
また、頚に関しては意外とこの状態がしっかりほぐせます。
「うつ伏せじゃないの?」と思いがちですが、頭を支える筋肉は後頭部の付け根から頚、肩のラインについており、伏臥位だと頭の重みがかかってる状態。
なので、仰向けのほうが力が抜け、緩んでいます。
また、腰や足のストレッチに関してもこの体勢で伸ばすことが多いです。
最後に横向き、「側臥位」について。
この体勢はお身体の辛さや施術の組み方、時間によって入れたり入れなかったりですが、頚肩をより深くほぐす際や肩を回す、骨盤横についている筋肉をじっくりほぐす際に用いる体勢です。
他2つの体勢に比べて腰への負担も軽減しやすいので、うつ伏せや仰向けが長いと腰が辛い、という際には施術前にお申し付けください。
また、横向きで寝る姿勢については「内臓を圧迫しない」「いびきをかきにくい」等の利点もあり、普段の睡眠姿勢としても推奨されています。
色々と施術中の体勢について書きましたが、いちばんはやはりリラックスしてお受けいただける事。
その他、暖房をつけてはいますがお寒い・お暑いといった点があればブランケットのご用意もございますのでお申し付けください。
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