施術に不意に“アレ”が元気になっちゃう…！？
「くっ……このタイミングで仰向けになどなれるか……！」というご経験のある男性陣は少なくはないはず。

今日は、「この現象おれだけかな？」「恥ずかしい…！」と感じてしまう男性陣が「聞くに聞けない疑問」についてお話ししていきます。
図らずも楽々通信「110番」目の記事としてはちょっとセンシティブっぽい内容ではありますが、あくまでちゃんと生理学の話です。

結論から言うと、アレが元気になるのは身体がリラックスしている証拠です◎

陰経海綿体という組織に充血が起こることが「元気になった状態」ですが、この現象は別に頭でエッチなこと考えてなくても身体のリラックス状態（＝副交感神経優位）の反応の一つとして起こるものでもあるのです。

例えばうつ伏せで施術を受けて、気持ち良い圧迫や振動でリラックスしてきていると副交感神経優位になります。「眠くなる」のも「アレが元気になる」のも、ひとえに副交感神経の働きによるものなのです。

「元気になってたら女性スタッフに対してセクハラに思われちゃうかな！？」とか「男性の施術者なのに元気になってしまって変に思われるかな…」とか、そういったご心配は全く必要ありません！施術者は皆その辺の理解に長けています。



そして不意に元気になってしまった時は大抵、『仰向け』が一番不安に感じると思いますので、そういった場合の“攻略法”も数例お伝えしましょう！

施術者から「仰向けになってください」とお願いされた時に、お客さまによっては『今ちょっと元気になってるから仰向けじゃなくて横向きでいい？笑』というオープンな方もいらっしゃいますし、もし恥ずかしければ『一旦トイレ行きたい』『横向きで〇〇（肩など）もう少しやってほしい』『お腹周りにブランケットかけて！』「仰向けで両膝立てておく」というのも、元気が納まるまでの時間稼ぎとしては非常に有効的かつ自然な攻略法といえるでしょう！



（あれ、なんの話しだっけ…？）



とにかく、『なんか恥ずかしくなっちゃったから次はもう来れないな…』と思われちゃうのが施術者としては非常に寂しいわけです。

お客さまの心身の状態が良くなったかどうか、そしてこれから先の健康に寄与したいと思いながら施術しておりますので、気にせずまた次もいらしてください！(^^)