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冬の乾燥と感染症対策｜湿度管理で健康を守る秘訣
2024-12-29スタッフブログ
内田 UCHIDA
皆さま、こんにちは。
年の瀬、からからの冷え冷えする日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか？
例年になくいろいろな感染症が流行っているようです。
今回はこの乾燥と感染症についてお話ししてみようと思います。
お付き合いください。では早速！
空気が乾燥するこの時期に風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなるのはなぜでしょうか？それには次のような理由が考えられます。
まず①ウイルスが空気中に長時間浮遊しやすくなります。②鼻や口の粘膜が乾燥して異物の侵入を防ぐ機能が弱まります。それから③咳などの飛沫がさらに小さな飛沫となって空気中を漂う量が増えてしまいます。実際ウイルスは水分を含んでおり湿度が高いと空気中の水分を取り込んで重くなるため長時間空気中に漂うことができません。一方、空気が乾燥すると水分が蒸発してウイルスが軽くなり比較的長い時間、空気中を漂うようになります。だからこの乾燥という事こそがウイルスにとって活動に最適な環境ということです。
ではどう対処するか？室内の乾燥があまり進まないように湿気を加えてあげましょう。
①湿度計などを使って、こまめに室内の湿度をチェックする
②室内の湿度は50～60％を保つ
③加湿器を使う
④濡れたバスタオルや洗たく物を部屋干しする
⑤ストーブの上にやかんを置く
まずは上記の５つをぜひお試しください。
次に大切なのはやはり自己免疫力のUPですが、『免疫機能』についてのお話しはまた次回に致しましょう＾＾
乾燥の季節はまだまだ続きます。もう一度『手洗い』それから『うがい』の有効なやり方を見直しましょう。『手洗い』はよく泡立てて指と指の間、手の甲それから指先を手の平へ擦り付けてしっかり洗います。手首から肘にかけても入念に洗っていきましょう。『うがい』はまず水を含んでくちゅくちゅ口腔内をすすぎます。それからのどの奥へ届かせるようガラガラと15秒ほど3回繰り返しましょう。これで病原菌撃退です(^0^)体調に少しでも不安をお感じになりましたら、いつでもご来院ください。年末年始も休まず営業しておりますので是非お待ちしております。
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