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痛風と食べ物。
2023-03-09健康情報
生田 IKUTA
皆さま、こんにちは。今回は痛風について。
痛風は血液中に溶けきれなくなった尿酸が体の中にたまり、それが結晶になって激しい関節炎を伴う症状になる病気です。
足の親指の付け根が赤く腫れて痛くなることが多く、風が吹いただけで痛みが生じるほど激烈な痛みを生じます。痛風は足の親指の付け根だけでなく、足・膝・手などのさまざまな関節にも生じます。耳たぶにも出来る事があるそうですよ!
痛みを生じた箇所は赤く腫れ上がり、熱感を伴います。痛風の痛みは耐え難いほどの激痛で、日常生活が困難になるほどです。通常24時間以内に痛みのピークを迎えますが、強い痛みが数日間続き、7~10日間で症状は治まります。
痛風は血液中の尿酸の濃度が高い状態が続く病気です。
尿酸はプリン体が分解されることでできる物質です。プリン体を多く含む食べ物を取り過ぎたりすると体内のプリン体がたまります。プリン体の多い食べ物ですが意外に身体に良さそうなヘルシーな食べ物が多いです。青魚や納豆なんかも多く、牛豚肉もバラやロースよりもひれ肉、鶏肉ももも肉より胸肉が多いです。有名なところでビール。尿酸は、腎臓や腸管から排出されます。ですから尿からは排出されますが、汗から排出されません。だから夏などの熱い季節には、尿より汗かく→ビール飲む→さっぱりした肉や魚など食べるとなり、痛風発症が増えます。
私も痛風に何度かなりましたが全部夏でした。痛風になってしまった場合、飲み薬で尿酸値を下げる治療と、生活習慣の見直しを行いますが、その2つを継続的に続けていれば再発しにくくなります。水をガンガン飲んでおしっこすることも効果的!?
残念ながら温めたり、もんだりすると逆効果で無理に歩き回るのも禁物です。皆さんも気を付けてください。
そしてこの季節の変わり目は体調を崩しやすいので免疫力をつけ、しっかりとした身体づくりをしましょう!私たちがサポートさせて頂きます。是非、ご来店お待ちしております。
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