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反り腰 腰痛予防
2022-08-17健康情報
生田 IKUTA
こんにちは。今日は反り腰のお話。
人の本来の正しい姿勢は、骨盤が真っすぐに立ち、背骨がゆるやかなS字カーブを描いている状態です。これに対し、骨盤が前に傾き、背骨が腰のあたりから極端におなか側にカーブしている状態を『反り腰』といいます。
下腹部が前に押し出され、お尻は後ろに突き出した、いわゆる"出っ尻"になっている状態です。反り腰になると反った状態は腰に大きな負担がかかり、慢性的な腰痛につながります。下腹が前に出る姿勢なので、太っていなくても、ぽっこりおなかになってしまいます。骨盤が前傾すると股関節の前面が詰まり血流が悪くなって、足の冷えやむくみにもつながります。反り腰は、腹筋の力が低下して起こります。腹筋が弱いと骨盤は正しい位置を保てずに前傾しがち。そうすると上半身が前に倒れないよう、無意識に腰を反るようになります。
この姿勢が女性に多いのは、男性と比べ一般的に筋力が弱いためです。女性がヒール靴を履くことも原因の一つです。つま先立ちで坂道を下る状態なので、前のめりになるのを戻そうとして腰が反ってしまうのです。
では自分で出来る予防についてお話ししましょう。
衰えている筋肉を鍛え、固まっている筋肉を伸ばすこと。反り腰のひとは、おなかやお尻まわり、太もも裏の筋肉が弱くなります。一方、股関節の前面や太もも前にある筋肉、背筋は固くなります。
筋トレとストレッチをしてみましょう。まずは壁際でのスクワットです。前に壁があると、膝がつま先より前に出ず、正しい姿勢で屈伸できます。足を肩幅より少し広げ、お尻を後ろに突き出しながら、ゆっくりとしゃがんでいく。ある程度の深さまでしゃがんだら元の姿勢に戻る。これを1日5回3セットほど。
また腹筋やその内側の筋肉を鍛えるには、意識的におなかをへこませる動作を心がけるとよいでしょう。ストレッチでは、体育座りをし、手で足裏をつかんで行いましょう。胸を膝につけたまま、かかとを押し出すように、少しずつ膝を伸ばしていく。頭を下げると、腰回りを中心に背筋が伸びます。手で足裏に圧力を加えながら30秒程度伸ばしましょう。
長時間デスクワークをする人は、骨盤を立てる座り方も心がけましょう。前かがみのまま、お尻を椅子の背もたれに当たるまで引く。そのまま上体を起こす。お尻の真下にある座骨で座る意識を持つとよいでしょう。
反り腰の方は、是非お試しを!
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