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たんぱく質を摂ろう【豚肉】
2022-05-21健康情報
内田 UCHIDA
皆さま、こんにちは。
さて前回までタマネギや生姜。七草や山菜と野菜についてお話させていただきました。今回はこの時期の様々なストレスや倦怠感等に立ち向かうための活力の素である"たんぱく質"その中でも特に『豚肉』についてお話してみようと思います。
豚肉と言えばとんかつ、かつカレーそして串カツなど脂っぽいイメージが強いのではないでしょうか？然らばここで改めて豚肉の栄養をみていきましょう。
先ずは血や筋肉の素となるタンパク質。次にビタミンB1（＝糖質からのエネルギー産生の補助物質）。そしてビタミンB12（=赤血球の赤色成分ヘモグロビンの生成に関与）。あと亜鉛や鉄で亜鉛は味覚に大きく影響しますし、鉄は血液ヘモグロビンの原料となります。またビタミンB群の仲間であるナイアシンと言う物質も含み、これは酵素の補助に働き、皮膚や粘膜の健康維持に欠かせません。
またこの栄養素が欠乏してしまうとビタミンB12の欠乏は悪性貧血を引き起こし、亜鉛不足は味覚障害、鉄の欠乏は鉄欠乏性貧血で頭痛や息切れなど酸素供給不足の症状を引き起こします。ナイアシンが欠乏すると皮膚炎を発症したり消火器も不調となりますから、美肌も失われてしまうかもしれません。
などなどへばったお体を元気にするためにぜひ『豚肉』をお試しください。実は豚肉には糖質がほとんどありません。
ここで一緒に食べると豚肉効果をUPさせる食材を加えたお料理もいくつかご紹介させていただこうと思います。
豚肉＋ビタミンC＝コラーゲン豊富には
①豚肉＋ジャガイモ＝ジャーマンポテト
②豚肉をしゃぶしゃぶにしてレモンやポン酢で
豚肉のビタミンB1をもっと効率的に吸収＋アリシンを含む野菜は
③ガーリックポークソテー
④ガリバタ大根
⑤豚ひれ肉とキノコやタマネギスープ、ポトフもよいですね。
豚肉はどの食材とも相性抜群です。それぞれ皆さまのお好みでさまざまな料理をお楽しみください。
気温上昇とともにお身体のストレスも上がり易い毎日です。なるべく余裕をもってお過ごし出来るようにお体を整えてあげてください。お待ちしております。
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