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生活習慣病対策
2021-09-19健康情報
内田 UCHIDA
中秋の名月、十五夜も秋分の日ももうそこまで来ています。
めっきり涼しくなりました。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?とは言えまだまだ残暑厳しく・・・今年は10月まで暑さが続くようです。
気温差が倦怠感を連れてやってきます。
こんな時期だからこそ免疫力UPの為にお体を芯から温めてあげましょう。そこで今回は"秋の七草"のひとつ『葛』をご紹介させていただきます。
秋の七草と言えば・・・萩、尾花(ススキ)、撫子、女郎花、藤袴、桔梗そして葛。
春の七草は七草粥として無病息災を祈るものですが秋の七草は目で楽しむ観賞用として用いられます。
しかし『葛』は皆さまご存知の漢方薬「葛根湯」としても有名です。その『葛』についてちょっこっとお付き合いください。
まず『葛』(特に根っこ)のでんぷんは腸の壁に付着した宿便をはがし、きれいにお掃除をして腸内の血流を良くしてくれる効果があります。また解熱発汗作用があるので体を芯から温めてくれます。消化吸収もしやすいでんぷんなので胃腸が弱っている時の最適な整腸剤として活躍します。
そして『葛』の成分であるイソフラボン&サポニン。
まずイソフラボン、これはポリフェノールの一種で活性酸素を抑制してくれます。
次にサポニン、これは配糖体の一種でコレステロールを除去し過酸化脂質の生成を抑制してくれます。
また『葛』のサポニンは水と脂に溶けるので脂質を溶かして血液中のコレステロールと一緒に運んで排除し血流を改善させます。
『葛』のこれらの効果は生活習慣病予防にとても役立ちそうです。
まだまだ続きます(^^)・・・
免疫力と言えば“ナチュラルキラー細胞!”この細胞の働きまで活性化してくれるのです。
また『葛』の花の効能も少しお話しをしますと、花の成分であるイソフラボンは脂肪の合成を抑制し、分解&燃焼を促進してくれます。
免疫力UP&生活習慣病予防と嬉しいことばかりですね!日々の寒暖差ストレスで弱っているお体に『葛』を摂り入れて、元気な日常を手にしてください。
ただし薬にもなる『葛』です。摂り過ぎは禁物で体質改善などの為にお続けになる場合は、空腹感を抑えたい間食時にちびちび摂取されることをお薦めします。
なかなか落ち着けない日々がストレスを生み、溜め込んでしまい気味です。お体がお辛い時などいつでもご相談ください。なるべく良いアドバイスができるよう日々精進いたします。
是非、お辛さがピークになる前にご予約ください。お待ちしております。
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