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エシカル(ethical)…
2021-08-21PR
清水 SHIMIZU
ここ数年メディア等でエシカル(ethical)と言う言葉を見たり聞いたりするようになりましたが、エシカル(ethical)とは「倫理的」「道徳上」という意味の形容詞で、社会や地球に優しく、配慮をしたコトやモノを指す言葉で、近年は英語圏を中心に倫理的活動を「エシカル(ethical)○○○○」と表現し、エシカル「倫理的=環境保全や社会貢献」という意味合いが強くなっているようです。
そう!エシカル(ethical)商品またはエシカル(ethical)消費と言う言葉の方が聞き慣れているかもしれませんね。
エシカル(ethical)商品とは、大きく3つのカテゴリーに分けることができます。
①地球に配慮した商品(地球環境に十分に配慮した商品)②社会に配慮した商品(人々の労働環境や社会的に不利な環境にある人の支援)
③地域に配慮した商品(地域の環境やコミュ二ティが持続可能であるために貢献する商品)
身近に色々なエシカル(ethical)商品がありますが、具体的にわかりやすく言いますと下記になります。
• フェアトレード商品(適切な価格で買い取られた途上国の原料や製品を使用した商品)
• オーガニックの商品(有機栽培された野菜や植物、またはそれらを材料とした商品)
• クルエルティフリー(商品製造の背景に動物犠牲がない商品)
• プラスチックフリー(商品包装や製品自体にプラスチックを使用しない商品)
• アップサイクル商品(廃棄されるはずの素材を再利用し、新たな価値をつけた商品)
• ゼロウェイスト消費(使用をしてもゴミが発生しない商品)
• グリーンエネルギー(再生可能なエネルギー)
等など他にもテーマはたくさんあり、色々な企業が色々なアイテムに取り込んでおり、先日も期間限定である百貨店が「エシカル(ethical)コンビニ」と言う催しを開催しておりました。私達が日常でもエシカルな商品を選択して消費できる機会が増加しています。
そして「エシカル(ethical)消費」には5つの尺度があり、環境、社会、人、地域、生物多様性に対して十分に配慮された商品やサービスを選択して買い求めることをいいます。
これまで多くの消費者は、自分たちが使う商品やサービスの裏側にどんな背景があるのか、どんな人がどのような場所でつくっているのか、あまり関心を示してこなかったと思います。ところが、近年は、商品をつくるために、劣悪な労働環境が常態化していたり、絶滅しそうな動植物が犠牲になっていたりしていることがわかると、その商品を買わないという選択をする消費者が増えてきました。
一例としてガーナのカカオ豆を使用したフルーツタブレットを上げます。
ブランドは、 MAAHA CHOCOLATEといい、同社はフェアトレードだけでは十分な解決を目指せない問題に注目し、エシカルなチョコレートを生産しています。チョコを通し、ガーナの医療支援、農家の自立支援、環境保全、女性支援、教育支援をおこなっており、MAAHA CHOCOLATEの消費が簡単な社会貢献に繋がります。
もっと身近なエシカル(ethical)消費としては、東日本大震災など、災害被災地域の復興支援で被災地産品の購入をしたり、食品ロスが増加する中、必要なものを必要な量だけ購入したり、地球温暖化で再生可能なエネルギーの利用をしたり、障害者自立支援のために障害者の人がつくった商品を購入したり、発展途上国の貧困を援助するためにフェアートレード商品や寄付金付き商品の購入をしたり、また伝統文化の衰退を防ぐための伝統工芸の利用なども含まれます。
著名人の方々もエシカル(ethical)活動されていますね。
2年前だったでしょうか?ある男優さんがインタビューで発した「エシカル(ethical)な…」と言う言葉を耳にして私は興味を持ちました。
しかしながら、私達は何もエシカル(ethical)商品を買いそろえなくても、すでに持っている服や商品を長く着続けたり、使わない服を捨てずに必要な人にあげることもエシカル(ethical)に繋がります。
簡素化し過ぎましたが、もっともっと深いのですが…
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