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湿度~体に与える影響~
2021-07-22PR
清水 SHIMIZU
梅雨明けから高温が続いておりますが、前回も言いましたが、気温が高いと空気中に存在できる水分量が増えるので夏は多湿になります。逆に、気温が低いと空気中に存在できる水分は少なくなるため、冬は乾燥します。そのため、同じ湿度でも夏はジメジメとした感じがするのです。湿度が高いと、体内の水分が汗や尿として外に排泄できずに、体内に溜まってしまい、食欲不振やだるさ・むくみ・下痢・頭痛・不安感、めまい・不眠などの症状が現れやすくなります。
まず梅雨入りして湿度が高くなると体内の消化吸収と水分代謝がうまくできなくなり、消化不良をきたしやすく、食欲不振や下痢になります。
梅雨明けは気温が高い日も多くなりますが、冷たい飲み物や食べ物は消化不良を悪化させますので、温かいものを取るようにしましょう。常温の飲み物であっても、体温よりも低い温度なため、たくさん飲むと体を冷やすことがあります。
また、味の濃いもの、脂肪分が多いものも胃腸に負担をかけますので、気を付けましょう。
また暑さで冷房や扇風機等で体が冷やされ続けますと、自律神経が乱れて副交感神経が優位になりがちで、日中でも体がリラックスモードになってしまい、だるさや眠気を感じてしまいます。日中には交感神経を優位にさせ、夕方から就寝にかけて副交感神経を優位にさせていく本来のリズムをつくりましょう。朝、太陽の光を浴びると、体内時計はリセットされて、活動モードへとスムーズに切り替わります。
曇りや雨の日でも、太陽の光は地上に届いていますので、朝はカーテンを開けましょう。ウォーキングやストレッチなど軽い運動もおすすめです。
消化不良の原因同様に、湿度が高いと汗として体の水分を排泄することができずに、体内に水分が溜まってしまうことでむくみやすくなります。また、低気圧の影響により、自律神経が乱れると血の巡りが悪くなってしまうことも影響しています。
むくみを解消するには、余分なナトリウム(塩分)と共に水分を排泄してくれる「カリウム」をとりましょう。カリウムは、きゅうりやズッキーニ、大根、アボカド、バナナなど、野菜や果物に多く含まれています。ただし、大量に食べると胃腸が冷えて消化不良になることもあります。サラダなどの生で食べる調理法だけでなく、温かくして食べるのがオススメです。なお、ゆでこぼすと水に溶けだしてしまいますので、スープにして溶けだした汁も飲むものがおすすめです
また、発汗させるために、シャワーだけでなく湯船につかるのもおすすめです。マッサージをして血流を良くするのもよいでしょう。
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