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笑顔で健康に！笑いがもたらすリラックス効果
2024-06-26スタッフブログ
内田 UCHIDA
じっとりとした空気に重怠さを感じる季節となりました。蛙の鳴き声や滴る雨粒に生き生きと色鮮やかな紫陽花などに元気をもらっております。皆さま、いかがお過ごしでしょうか？
今回は【笑い】についてお話ししていきます。
笑いと、ひと言でいってもいろいろな感情を含んでいます。
ここではいわゆる自然な笑いについて２点ほど挙げてみたいと思います。
まず第一の【笑い】はリラックス状態の穏やかな笑い（smile）です。微笑み（スマイル）は、体が緊張した状態からリラックスした状態へと切り替わるために起きます。この笑いは、視床下部が関係している食欲、睡眠、性欲などの本能的欲求が満たされたときに沸き起こる満足感が基本になっているようです。もともと内面的に発生する『欲求』が体の緊張状態を生み出しており、それが満たされたときにリラックス状態へと切り替わるので、微笑み＝穏やかな笑いとして表現されるわけですね。
第二の【笑い】は緊張から安心に切り替わったときの笑い（laughter）。第二の笑いは、何かおかしなことを見たり聞いたとき大きな笑い声をあげるもの（英語ではlaughter）です。じーっと見つめられたり、突然変な顔や行動、変な話し方を聞いたりなど非日常的なことを体験したことによる驚きと、それを自分が許容できるという共感・安心感から生まれる笑いです。これも緊張が解けた瞬間！安心・リラックスできたときにはじめて起きる笑いです。
上記のことからわかるように、このような【笑い】が起きる時の心の状態はとても穏やかで、リラックス状態にあるわけです。だから『笑顔』になること『笑う』ことはリラックスした状態を心にもたらし、自律神経を安定させます。 自律神経が安定すると血行がよくなるため緊張で強ばっていた筋肉がほぐれたり、内臓にもよい影響を与えてくれます。 とても笑う気分になれない そんなときでも作り【笑い】でもいいので口の端を上げて笑ってみてください。
血行が改善されることは、基礎体温を挙げることに繋がり、そうすると脳の活性化、筋力ＵＰそして自律神経X交感神経のバランスが整います。なにより体温が上がることで筋肉も動き易くなり、コリの軽減にも繋がりそうですよ。ぜひ重怠いときほどにかっと笑って過ごしてみてください。余談ですが実はあと一つ…第三の【笑い】と言うものがあります。これは人間だけに見られる自己防衛のための笑いだそうです。理性を司る前頭前野が発達した人間だけの笑いですね（^０^）
じめじめ重い空気と熱気がお体のストレスを増幅させてしまう時期です。頭が！腰が！肩が！重く感じましたら、お疲れを溜め込まずにほぐしにいらしてください。そして【笑える】お体へ変身させましょう。是非、お待ちしております。
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