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湿度が体感温度に与える影響とその対策:梅雨時期の快適な過ごし方
2024-05-28スタッフブログ
内田 UCHIDA
暑い季節がそこまで訪れてまいりました。今回は【湿度】と【体感温度】についてお話します。日本の夏はジメジメしている一方、冬はとても乾燥します。その為、夏は室温以上に暑く感じやすく、冬は室温より寒く感じやすいと言うのですがそれはなぜでしょう?実は体感温度は湿度が高くなるほど上がり、湿度が低くなるほど下がる性質があるそうです。たとえば、室温28℃で湿度が40%だと、体感温度は28℃です。ところが、湿度が倍の80%になると、体感温度は32℃にまで上昇してしまうのです。
その理由は湿度が高いと水分が空気中に逃げにくくなり、体から出る汗がなかなか蒸発しません。 すると新しい汗が出にくくなり、血液の循環も滞り、本来血の巡りがぬくもりを運んでいるのですが、それが滞ってしまうと体は冷えてしまいます。だから湿度が高いと体感温度は暑く感じ、局所的に冷えを感じてしまうのです。この湿度による血液循環の滞りは体感温度へ影響するだけでなく、体内 に水分や老廃物を貯めてしまうことになり、頭痛や肩こりの症状を起こす原因にもなってしまいます。
このような体感温度による暑さはまた、精神的ストレスに繋がりそれが強まると『交感神経』が興奮し、血管を収縮させます。 脳が受けたストレス情報を神経線維に伝たえる『脳脊髄神経』は筋肉を緊張させます。その為、 ますます血行悪化を引き起こし、ストレス性の肩こり・腰痛が強くなってしまいます。
ではそのストレスを軽減させるのにどうすれば良いのか?、室内での湿度(これはCO²量でも左右)を上げないようになるべく除湿を心掛け、まめな換気を行ってください。そうすることで体感温度が下がり、それによるストレスも少なからず軽減されていくことでしょう。
しかしながらこの季節の湿度調節などなかなか難しいことですね。お体への負担もなかなか軽減しにくいことと思います。そんな時はお体をほぐしてあげて下さい。【ほぐしの効用】は血の巡り(血液循環)を多少なりとも改善させられることです。そしてお体の不要なものを出し、軽くなって≪笑う≫チャンスを増やしてみましょう。次回はこの≪笑い≫によるストレス軽減のメカニズムなどお話しようと思います。お疲れを溜め込まずにして下さい。ご来店お待ちしております。
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