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楽々通信vol.85 辛すぎる首のコリ・目の疲れ、実は“靴下”にあり!?その②
2023-07-19スタッフブログ
有馬 ARIMA
前回(辛すぎる首のコリ・目の疲れ、実は“靴下”にあり!?)の続きです。ざっとおさらいすると、『安定した視力を得るためには頭部の安定が必要』+『ウナジにある“後頭下筋群”が眼の動きに合わせて頭の位置を微調整している』ということでした。
前回はデスクワークなど座ってものを見る場合についてを中心にお伝えしていきました。
しかし日常生活において「ものを見る」、というのは座って仕事している時だけではありませんよね。立ったまま、歩いている時にも『眼の動き』と『頭の位置微調整』は合わせて起こり続けるわけです。(前回記事はこちら)
https://www.toho-massage.com/salon/gotanda-east/news_detail.php?mode=preview&id=3715
例えば、駅のホームを歩きながら電光掲示板を見る、立ち仕事で動き回りながら周りの人とアイコンタクトをとる、また歩きスマホなんかでも「視点を安定させるための頭部の安定化」がセットで起こります。
ただここで一つ問題があります。
座ってものを見る時と比べて、歩いたり動きの中でものを見る時には「頭部の安定化」に関わる要素がとても増えるのです。
どういうことかというと、眼の動きに合わせて「後頭下筋群」が頭の位置を微調整してくれても、首から下の身体全体のブレが大きいと、それだけ視界を安定化させることが大変になってしまうのです。
ただでさえ眼の動きに合わせて頭の位置微調整を常にしなくてはいけないのに、頭から下の身体のブレにも対応しなくてはならないという、過酷な板挟み労働を課せられてしまう後頭下筋群さんです(なんてかわいそう!)。
つまり頭部の安定化を大きく左右する要素になってくるのが『身体のぐらつき』です。
さて、動きの中での『身体の安定』とはそもそもどこからくるのでしょうか?体幹?骨盤?
もちろんそれらは大事な要素ですが、それだけでは足りません。体幹がしっかりしていても足が地面についてなければせっかくの体幹も活かすことはできません。人間が地球上で、重力の中で動く為には、必ず地面との接点がなければ動くことはできないのです。
「なにを当たり前のこと言ってんだ?」と思った方、ありがとうございます!そうなんです、『足裏と地面が着いている』のなんて当たり前の大前提過ぎて見落とされることがめちゃめちゃ多いのです!
ちょっと想像してみましょう。地面と身体が接しているのは『足裏』です。立って行動する時に、地面と身体が接している唯一の部分が『足』です。もし体幹がしっかりしていたとしても、「ずっと足の指全て浮かせたまま一日中歩け」なんてことになったらすごく身体が疲れてしまいそうですよね。「踵を絶対につけずにつま先立ちで全力疾走しろ!」なんてことになったら、なんだか途中で転んでしまいそうです。
身体の安定化の大前提として地面と足の接地が安定している、ということがなくてはならないのです。
体幹や骨盤はとても大切ですが、それだけでは足りません。そう、まさに“足”りないのです。(言いたくなっちゃった。笑)
「身体の安定化のために足の安定化が必要不可欠である」ということがわかっていただけましたでしょうか?
足が安定すると身体が安定する、身体が安定すると頭が安定する。逆に、足がグラつけば身体もグラつく、身体がグラつけば頭もグラついて、結果首肩の緊張を招いてしまうのです。
そしてそんな大切な足の安定化機能を「靴下」が制限してしまっている場合があるんです!!
さて、ではいよいよ『靴下と足の関係』についてみていきましょう!!
………アレッッッッ!?また尺がいっぱいになってしまいました……!!
それでは次回は、足の裏の安定化にはどんな要素があるか、そして『この靴下を履いている方は要注意!?』というところを具体的にみていきましょう!!
なかなか靴下に話題が進まずスミマセン…!!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!!
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