今回はその中でも「ドーパミン」という脳内物質についてお話ししていきます！
このドーパミン、どんな働きがあるかと言うと「何かを得たい！」と思った時に人間を行動へ導くホルモンなのです！

大昔の原始人時代、どんなに飢えて体力が限界でも、目の前に獲物や食物を発見できたらドーパミンが分泌されることによって、最後の力を振り絞ってでも「それを得る為に行動する」ことが出来たのです！


つまり『獲ったどー！！』の時にめっちゃ出まくってるわけです！！（例えがちょっと古いかな…？汗）

それだけとんでもない行動力と高揚感を与えてくれるホルモンがドーパミンです。

しかし現代は野生ほど食事に困ることはなくなり、娯楽や趣味も多様な生活の中で、ドーパミンは分散されて使われている状態なのです。

例えば「なんとなく暇だから動画みよう」なんてスマホを取り出してYouTubeのショート動画を見る、という行動にもドーパミンは使われているわけです。し・か・も！それが「次の動画、次の動画…」と【長時間になればその分ドーパミンも分散して使われてしまいます】。

そして恐ろしいことに【ドーパミンが一日に分泌される量には限りがある】のです！！

つまりお休みの日、「なんとなく目が覚めてそのままベッドの上でスマホで動画見てたらいつの間に夕方になってしまった……。これからどこかへ出かける気力もなくなってしまった。」という状態は、時間の経過もさることながら、【一日に使えるドーパミンを既に浪費してしまったことで行動を起こす気力が起きなくなってしまっている】のです！

「最近なにをしていても楽しい気分になれないな。」「なんかしたい気もするけどめんどくさいな。」「子供の頃はあんなに楽しかったのに……。」などなど無気力を感じる原因にもなってしまうわけなのです。

なのでその仕組みさえ知っていれば『自分が本当に心からやりたいこと』の為に、「なんとなくやりたい（大抵惰性のことが多いです！笑）」と思うようなことをちょっと堪えてみてください。いわば“ドーパミンのプチ断食”ということです！

本当に楽しみにしている事があるなら、他の雑多なことにドーパミンを分散させるのをやめる。いわば溜めておく。
そうすることで、ここぞという場面を心から楽しむことができるのです！一度味わってしまえば、ドーパミンを溜めておく時期をもはや我慢とは感じなくなるかもしれませんよ？
食事だけに限りませんが、まさに「空腹は最高のスパイス」ということですね！！
『ドーパミンのプチ断食』是非お試しください！


そして！ドーパミンを発揮して思うがままに行動していく為にも！お身体のコンディションはバッチリ整えていきましょ～！！